私は20数年以上国内外にていろいろな人とお仕事をさせてもらった中で、痛切に感じることは、
どこの国であろうと仕事ができる人の共通点は同じだということ
その絶対的な共通点は「スピード」
中国大陸で現地法人のマネージャーとして昔勤務していたことがあるが、当時の私のボスは台湾人
彼はその現地法人の株主であり、現地統括責任者だったが、
全ての出来事に対し、その場で情報収集し、照合しながら、一つの目に見える形まで仕上げることは当たり前で、
彼の目の前では、
「それは分かりましたが、一度検討します」
は正直言いづらい。
誤解のないように言わせて頂ければ、
「それは分かりましたが、一度検討します」
は私も使うし、時と場合によっては頭を冷静にさせ物事を熟考するには大切な言葉だと思う
ただある程度の判断材料が揃っているにも関わらず、
興味があるのにも関わらず、
「それは分かりましたが、一度検討します」
この言葉が、自分の現状の外側に一歩踏み出し、上手くいかないかもしれない、失敗するかもしれないといった怖さから出ているのであれば、
残念ながら、その人の目の前の現実は一生変わらない
その状況の中で、いくら成功している人の動画や書籍を見たり読んだりしても、
あなたのブリーフシステムが、「一度検討します」では、
一生稼げず、永遠に自己啓発書を読んで自分にとって都合の良いことしか受け入れようとしない後悔の残る人生になると思う
ではどんなブリーフシステムが必要だろうか?
ある程度判断材料が揃ったら、
ある程度興味があれば、
でもある程度怖さがある
そう思った瞬間思いきって一歩踏み出す
クセをつけること
そこであなたのコンフォートゾーンで考えても何も分かりやしない
最初は正直プレッシャーがかかるが、一度踏み出した方が、
どうしようかとウジウジ思い悩んでいるよりも、
圧倒的に前向きなエネルギーが出るし、
現状の外側に一歩踏み出さないと、決意なんてできるはずがない
決めれない人に運気などやってくるわけもないのに、
でもどうすれば運気が良くなるのか悩み、
ますます動画や書籍にハマりインプット君になってしまう
最初はプレッシャーがかかり、怖くなるのも理解できるが、
その壁を一度取り壊したら、真摯な気持ちで物事に取り組めるようになり、見える景色が変わっていく
その経験を積んでいくことでしかブリーフシステムに成功回路は備わらない
だから、
「それは分かりましたが、一度検討します」
がクセになっているのであれば、
ある程度判断材料が揃ったら
ある程度興味があれば、
でもある程度怖さがある
その瞬間勇気を持って現状の外側に飛び出すクセをつけること
決して自分には考えさせる隙を与えず飛び込んでいくクセをつけること
これでしかブリーフシステムに成功回路は構築できない
ただこれをクセにした人は見える景色がどんどん変わっていくのは間違いない
あなたが一刻も早く現状の外側に飛び出し、見える景色が変わっていくよう心からお祈りします
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