オグケン便り

私はこのブログをを面白く愉快に、ただ皆さんの心に突き刺さって離れない渾身の言葉で表現するよう心がけている。

だから認知科学式コーチングの専門用語をストレートに出すのは学校のお勉強みたいで嫌で控えているが、今回は少しその考えを封印させて欲しい。何故なら一つの専門用語に対する理解であなたが感じている世界が確実に変わるから。

その言葉はホメオスタシス、日本語で恒常性維持機能という意味。例えば、あなたが高熱が出たとする。その時あなたの全身の細胞、器官が、通常の体温に戻し生命に影響が出ないよう懸命に作動し始める。ある安定した慣れ親しんだ世界に戻ろうとする働きだ。

この一例は身体という物理世界の現象だが、ホメオスタシスは人の情報空間にも存在する、もっと分かり易く言えば、人の物事に対する価値観、考え方とか思考プロセスにもホメオスタシスは大きく影響するということ。

このホメオスタシスは身体ではプラスに働くかもしれないが、人の情報空間ではマイナスに作用することが多い。

仮にあなたが成果を出せていないとしたら、あなたの思考プロセスかが成果を出せない思考プロセスに慣れきっていると言うこと。そこから抜け出すのは容易ではない。だから私は敢えて今回のブログのお題を「現状維持という強敵と一生涯戦う」と表現した。

私も経験したから良く分かるが、最大の問題は何が成果を出せる思考プロセスか分からないということ。当たり前だ、あなたはあなたの成果の出せないコンフォートゾーンで物事を考えてしまっているから。

何度も繰り返しているが、唯一にして最高の方法は、成功者のコンフォートゾーンをあなたの体内に移植すること、その為にはプロのコーチにお金を支払い定期的に指導してもらうことがあなたの時間に最大の付加価値をつけるベストな方法なのだ。

プロのコーチはあなたに最高の知恵を授け金銭という対価を受け取る。最低半年間彼らから直接指導を仰ぎ、彼らの思考プロセスのコンフォートゾーンをあなたの全身にインストールさせるのだ。この仕組みがパフォーマンスを短期間て最大限に引き上げるベストの方法と確信している。

現状維持は退化と同じという言葉を脳内に置きながら、如何に成功者のコンフォートゾーンをあなたの体内にコピーするか真剣に考えるべきなのだ。そこから全てが始まる。決して自分なりの上手くいかないやり方に固執してはいけないと肝に銘じて欲しい。