認知科学式コーチングを学んでいる人は金科玉条の如くwant to want toとセルフトークしているかもしれません。
仮にそれを仕事で当てはめた場合は、半分正解で半分不正解です
半分正解と言ってるのは、ゴールは徹底したwant toでやるべきだからです。
家族を養っていかないといけない、だから今の仕事を続ける
子供の教育にお金が必要だから、今の仕事を辞めてはいけない
これらの考えを否定するつもりはありませんが、
こんなhave to have toばかりでやっていると、様々な状況が重なり追い込まれたときに、明るい未来が見えなくなり、モチベーションがストップしてしまいます
そんな状態でいくら頑張ってみてもワクワク感は湧いてきません。
虚無感に苛まれ充実感は出てきませんから、大きな成果結果は望みようがありません。
その結果、将来への大きな不安や迷いに押し潰されるかもしれません。
そんな状態を避ける為にも、ゴールは徹夜してwant toでやるのが正解です。
そして次に、半分不正解と言ってるのは、仕事でのゴールの達成方法は自分のwant toでやってはいけないということです。
仮に今あなたが仕事で成果結果が出ていないのであれば、
一度あなたのコンフォートゾーンの中の時間とお金に対する価値観を否定してみて下さい。
ではコンフォートゾーン中の時間とお金対する価値観とは一体何でしょうか?
まず一つ目、時間についてですが、
私が一番強調したいのは、これは有名な話ですが、人生「第二領域の時間」、
つまり緊急ではないが、重要なことに対し一日にどれだけ時間を当てているかにつきます。
緊急だと言うのは今の目の前の現実に対してです
重要だと言うのはあなたの未来に対してです
つまり今の目の前の現実に追われるばかりではなく、
あなたの未来のゴールに対して一日どれだけ時間を投資していけるか
それがかあなたの未来を決定づけます。
世間一般の大多数の人が、人生「第一領域の時間」つまり緊急で重要なことに使う時間が多いと思います。
ここが非常に大切なポイントになりますが、
なぜそうなるのでしょうか?
なぜそのスパイラルから抜け出せないのでしょうか?
答えはシンプルです。
それは人生「第二領域の時間」、つまり緊急ではないが重要なことに今まで時間を投資してこなかったからです。
ですからいつまでたっても人生「第一領域の時間」、つまり目の前の緊急で重要なことに追い回されるようになるのです
人生を精神的にも物質的にも豊かに謳歌する為には、「第一領域の時間」から「第二領域の時間」へのパラダイムシフトを必ず意識的に起こす必要があります。
先ず一日、少しづつでも構いません。
この意識をしっかり持ち続け、小さなアウトプットを継続していけば、パラダイムがシフトする時が必ずやっきます。
その時こそが、あなたの未来のゴールに対するエフィカシーが格段に高まっていく瞬間であり、無意識に最高の未来をイメージしている時になります。
だからあなたのwant toのゴールは達成されるのです。
次に二つ目、お金についてですが、
以下に述べるのは私の考えであり、皆さんは皆さんで一度考えて下さい。
結論から言うと、私は60歳迄に老後の資金を一定額貯めてという考えをかなり以前に真っ向から否定しました。
その逆をいくことに決めたのです。
つまり、60歳迄に自分の未来に対して、今の貯金を徹底して投資し続けようと心に決めたのです。
それは私の仕事ばかりでなく、家族の未来に対してもです。
何故そうしたのか?
一般常識に囚われ貯金をし未来への投資に安心程度しか回さなかった結果、
自分の人生に対し明らかに守りに入り、仕事に対して家族に対してhave toを重視するようになったからです。
セルフトークでいくらwant toと言っても、お金の使い方が正しくなければ、
want toにはなりません。
私の妻は台湾人で息子が二人いますが、
彼女彼らの未来を考え、台湾へ移住させ
今は現地で過ごしています。
私は私で自分のビジネスを更に成長させるために、
ビジネスへの投資と、時間をお金で買えるところが可能な場合は全てお金の力を
徹底して駆使しています。
ですから普通の人が私を見れば、周囲から浮いているとしか思えないかもしれません。
ただそれぐらいしないと、現状維持の世界を脱することはできないのです。
決して無防備に無理をしてはいけませんが、計画的に無理をしないと、現状維持というコンフォートゾーンは崩れないのも事実だからです。
本日の話しは如何だったでしょうか?
ゴールは徹底したwant toで、
ただしその達成方法は自分のコンフォートゾーンの時間とお金に対する価値観を否定すること
これらを実行すれば、人生守りに入らず現状維持から脱し、本当の未来思考が可能になります。
未来のゴール達成の臨場感が高まり、四六時中無意識レベルでゴールの達成方法を考えている状態に入ります。
そのレベルに達して始めて思考は現実化するのです。
皆さんの思考が一刻も早く現実化することを心からお祈りします。
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