皆さんはまあまあの可もなく不可もない状況が続き、このまま人生が終わってしまうと感じた事は無いでしょうか?
私は長い間そんな不健全な状態が続きました。
人生このまま終わってしまうのではないかという薄々とした予感とそれに抵抗もできず引きずられていくような感覚がありました。
そしてある時、本の中のこんな一文を目にしました。
「あなたの薄々とした予感は将来必ず実現すると」
その時はびっくりしたというよりも、やはりそうだったかと思わず頷いてしまいました。
思わず頷いてしまうと同時にこの言葉がずーっと頭の中から離れる事はありませんでした。
そしてこう思いました。
やはり自分も含めた世間一般の大多数の人がこうやって人生が徐々に閉じていくのだと。
自分もそうなる方向に向かっているなと。
このままでは最高の未来は実現できないなと。
大多数の人がそうしたことを薄々と感じながら、その声に真摯に耳を傾けず、聞こえないふりをしているなと。
私は決して大袈裟に語っているつもりはなく、正確で適切な言葉で表現しているつもりです。
その本の一文を読んでから、この薄々とした予感がものすごく怖くなりました。
ただどうすればいいか正直分かりませんでした。
この予感が本当に実現してしまったらと真剣に悩みました。
このことがきっかけで自分を変えようと大きく一歩踏み出したことは間違いありません。
皆さんはそんな予感を感じたことはないでしょうか?
あればそのまま人生が閉じていくと思った方が賢明です。
冗談ではなく本当に閉じていくと思った方が賢明だと思います。
そのまま閉じていくと割り切るのも人生ですし、そこから踏ん張って立ち上がるのも人生です。
ではこのまま人生を終わらせたくないと思った場合、どのようにすればよいでしょうか?
本、動画を見るのも悪くないですが、考え方を変える一つのきっかけになったとしても、目の前の現実を大きく変えるインパクトには欠けています。
鍵となるのはやはりメンターとの出会いだと思います。
メンターとの出会いが人を大きく変えていくのです。
メンターつまり人との出会いが、何故それほどインパクトをもたらすのでしょうか?
それは臨場感を共有することかできるからです。
では臨場感とは何でしょうか?
あなたの五感(聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚)
で、その人のやり方、振る舞いを全身で感じ取ることです。
本は視覚のみ、動画は視覚と聴覚のみ、実際に出会うことは五感をフルに刺激します。
読んだだけでは伝わってこない、見る、聴くだけでは伝わってこない、あなたの感性全てにズシリと響き渡るのが臨場感と思って下さい。
その臨場感を共有することで、あなたの無意識が変わっていきます。
無意識が変わるとあなたの思考、判断、行動パターンも変わってきます。
あなたの思考、判断、行動パターンを変えるには
臨場感を共有することが一番手っ取り早く効果的なのです。
五感で感じ取っている分、イメージが鮮明でさっと素早く正確に真似し易くなります。
イメージしながら、一つ一つの動きを手取り足取り真似てみる。
そうすることで、建設的な未来へあなたの全身が動き始めます。
その結果、このまま人生閉じてしまう薄々とした予感は徐々に緩和されていきます。
本や動画では薄々とした予感に一時的な気持ちで勝ってもすぐにトーンダウンしてしまいます。
その理由は意識の力では限界があるからです。
臨場感を共有しながら、全身にメンターの振る舞いを刻み込み、無意識の力を活用していく。
それを継続することで、人生が閉じていくのではなく、人生が開いていく予感に変わっていきます。
結局エフィカシーとはその小さな予感の積み重ねに過ぎないのです。
本日の話の復習をしていきます。
・薄々とした予感はあなたの未来の記憶
・理想の未来の記憶を作り上げるには、メンタ
ーと臨場感を共有することが一番手っ取り早く
効果的
・メンターの振る舞いを全身に刻み込み、無意識
の力で建設的な未来の扉を開けていく
それでは次回お会いしましょう!
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