私は常にブログでライバルの存在の大切さを言っている。その理由は自分の成長に拍車をかけてくれるから。ライバルの存在なくして今の自分はありえない。だからライバルには心から感謝している。
ただそのライバルを単に作ろうと思ってもなかなかできるものではない。実際私もそうだった。お互い凌ぎを削り鼓舞し合えるそんなライバルが欲しかったが、なかなかできなかったのが現実だった。
それはなぜだか考えてみた。
様々な理由を思いついたが、私の最終結論は自分に勝てていなかったという事実。
自分に勝てていなかったとはどういうことか?
私なりの定義は、
本当にやりたいゴールがあってもそれを本気で目指していなかった。中途半端に何かぼんやりとやりたいなぁと思うレベルでとどまり、本気で目指すことはしなかった。
結局は現状維持の世界にとどまっていたということ。現状維持への意識が未来のゴールよりもはるかに勝っていた。これが私なりの自分に勝てできるいなかった言葉の解釈になる。
それまでにもライバルとなり得る人物には出会ってきたと思う。ただ彼らをライバルとして迎えるほどに自分は自分に勝てていなかったのだ。今から振り返ればそう思ってしまう。
改めてこう思う。
自分の最大のライバルはやはり自分自身なのだと。自分が自分の最大のライバルであることに気づき、本当に自分がやりたいことを本気で目指していくそれが全ての出発点なのだと。
自分と言う最大のライバルに凌ぎを削り切磋琢磨し打ち勝っていく、そうすると外の世界で自然にライバルに出会うことができるのだ。
もっと正確に言うと、出会った優れた人物をライバルとして自分の中に迎え入れることができるのだ。そのためには、自分と言う最大のライバルに打ち勝っていくことが必要なのだ。
自分が自分の最大のライバルであるという意識が高まると、この瞬間瞬間への集中力が自然と高まる。この瞬間瞬間自分の甘さを断ち切り、自分に打ち勝っていくことに全身全霊でエネルギーを注ぎ込むことが可能になる。
今の自分が素直に感じるのは、周囲と良好な関係を構築しながらも、自分と言う最大のライバルに真剣に向き合い、自問自答を繰り返し、孤高であるということ。
周囲が私の行動を見れば、思わず引いてしまうかもしれない。自分の甘さを断ち切るために、そして何よりも未来の最高の土俵を築きあげるために、会社の仕事以外で毎週50時間を自分の未来に投資し、その1時間1時間に持てる限りの全てのエネルギーを注ぎ込んでいる。
様々なやり方があると思うが、それが今の自分が自分と言う最大のライバルに打ち勝っていくやり方。自分と言う最大のライバルに負けたくはないのだ。
自分と言う最大のライバルとの競争にに打ち勝って、さらに多くのライバルを迎え入れたい。それが自分が未来の最高のゴールを達成していくための大切な方法だと思っている。
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