スコトーマとRAS

ブログを書くことが最良の自分へのインプットであり最高のアウトプット




人の書く力は本当に凄いとつくづく思う。

書く力とは神が人類に与えてくれた本当に貴重な武器だと思う。その武器を切れ味鋭く磨いていくかどうかはあなた次第だが。

人は書くことにより、あらゆる知識、経験、感情を融合させ一つの考えを練り上げ、卓越したアウトプットが可能になる。

その結果、思考に磨きがかかり、発想が豊かになり、クリエイティビティに拍車がかかる。

更に人は書くことにより自らの知恵を他者と共有することができ、彼らと密度の濃いコミュニケーションが可能となり、自他共に豊かになれる。

当然ながら書くと言う行為の前にはそのための材料となる良質なインプットが必要になる。それは広範囲にわたる教養であったり、あなた自身の実体験であったりする。

書くという行為自体なくして人の成長はないかとさえ思えてくる。なぜなら良質なインプットと最高のアウトプットを可能にしてくれるのが書くという行為自体だから。

そして書くことは思わぬ素晴らしい副産物をもたらしてくれる。書くことにより人は未来のゴールに対し感度の高いアンテナを張り巡らすことが可能になる。

ご存知の方もいるかと思うが、人の脳にはRAS(reticular activating system)という素晴らしい情報収集システムが生まれながらに備わっている。

このRASという機能により、人は自分の達成したいゴールに対して必要な情報が見えるようになる。逆に不必要な情報は当然見えなくなるが。

例えばあなたが海外に留学をして英語力を磨きたいとある日突然そういう思いが込み上げだとしよう。

ネットを見ている時でも、電車の中でも、街を歩いている時でも、その留学と言うゴールに対して必要な情報、英語の学習教材、英会話スクールの広告などの情報が自動的に収集されるようになる。人にはそういった情報収集機能が生まれながらに備わっている。

そして人は書くことによってそのRASの機能を最大限発揮させることができる。アンテナの感度が上がりさらに良質な情報収集に拍車がかかる。それが私が言った思わぬ素晴らしい副産物だ。

良質な情報収集に拍車がかかり、小さな行動を積み重ねていくと、ゴールへの臨場感が高まり、エフィカシーが上がり、ゴールとの距離が縮まっていく。それは書けば書くほど拍車がかかる。

私がこうして毎日ブログを書いているのは、ビジネスの手段でもあるが、日々最良のインプットと最高のアウトプットか可能になり、自分が日々成長していることが実感できているからだと思う。この実感なくして毎日書く事はできない。

私はこの人類に与えられた素晴らしい武器をさらに磨き上げ、自分の成長を促し、一日一日充実した人生を皆さんと共に送っていきたい。




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