思考行動習慣

あなたの脳にあと二踏ん張りさせる




この前ボクシングの亀田親子のyou tubeを見ていた。練習生をプロボクサーにする企画で、試合前の追い込みをかけていた。

亀田兄弟三男坊の現役世界チャンピオンが練習生にこう言った。限界からのもう一踏ん張りが本当の実力を養う練習だと。

この言葉を胸に刻み込み今私は実践中。
ただし日頃からブログで偉そうなことを書いているので、自分に課しているのは、限界まで来たらあともう二踏ん張りだ。一踏ん張りではない。

ただもう二踏ん張りの際、一つ自分に課している条件がある。それは時間を決して延長しないこと。時間は延長せず自分の脳に大きな負荷をかけ、出来ても出来なくてもその時間が来たらピーと笛を吹いて終了。

時間の延長も時にはやむを得ずやる時もあるが、
基本原則しない。 

何故か?

時間の観点から自分の思考行動習慣を平準化していくため。大きなムラがあれば習慣として形成されにくくなる、何故ならリズム感が出ないから。無理して頑張ってもプッシュバックが起こり、次やる時最初が辛くなる。徐々に背伸びして慣らすのであれば良いが。

リズムによって習慣は形成される。だから体力と時間の観点から決して無理はしない。ただ一つ例外がある脳には徹底的に無理をさせる。その理由は無理をさせればさせるほどその期待に応えてくれるから。

同じ時間内でアウトプットを2つ3つ4つ増やしていく意識を持つ、或いは一時間で出来ていたものを30分で出来るようにする。その意識があなたの集中力を研ぎすませ、思考にキレが生まれる。

面白いことにこの時間内でこれをやれと脳に命じるとその時間内でできてしまうもの、それを達成するためのアイデアを授けてくれる。だから乾き切った雑巾を更に絞っていくのだ。

当然物事には適正範囲がありこの時間でこの量が最適と判断できる場合は同じやり方をしてもスピードアップには限界があり、更にスピードアップを望む場合は他のやり方に変えるしかないが。

その適正範囲に至るまでは脳にハッパをかける続けること。そして更なるスピードアップを望む場合はリラックスして考えをリセットし、そのやり方を捨てるか、他人にやってもらうか、他のやり方と融合させる、と言った完全に違った発想が必要になる。

私はプロボクサーではないので、亀田兄弟みたいに体力面でもうあと二踏ん張りはさすがに辛いが、脳を活性化させる為には、あと二踏ん張りもも三踏ん張りもさせていくつもり。

脳はあなたに様々な景色を見せてくれる。
単に白黒ではなく、様々な色が重なり合い爽快な景色を見せてくれるのだ。そんな脳をあなたは信じ切り頼りにすればよい。あなたの見える世界が大きく変わるきっかけになるはずだ。




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