こんな話をすれば皆さんに馬鹿にされるかもしれないが、最近までスマホとパソコンの音声入力とは無縁だった。
どうしても以前からの習慣でキーボードの早打ちに意識がいってしまい、近くで妻と息子が音声入力でスマホを高速に駆使していても、それをやろうと言う気持ちが起きなかったのだ。
ある日同じように早打ちでパソコンのキーボードを叩いていた。それを見た小学校5年生の息子からこう言われた、スピードがめちゃくちゃ遅い、なぜ音声入力しないの?と。
その時に何かがガーンと弾けた。もちろんそれまでに時間をもっと圧縮して時間を稼いでいきたいと言う気持ちが強くあり、その気持ちが息子に小馬鹿にされたことがきっかけとなり大きく弾けたのだ。
もちろん全てが音声入力で可能になる訳ではない。パソコンでの資料作りはやはり手打ちが必要な場合も多い。
ただこのブログで言いたかったのは、そんなことではなく、人は自分が深く馴染んでしまった世界から抜け出す事は簡単ではないと言うこと。
自分が深く馴染んでしまった世界は、まさしくコンフォートゾーン。このコンフォートゾーンから抜け出るのは容易ではないのだ。仮に意識でその方法の方が良いかもしれないと分かっていながらも、あなたの無意識の世界を変えることは容易ではないのだ。
このコンフォートゾーンを変える最速最短の方法は何だと思いますか?
既にこのブログを読んでいる皆さんになら分かって頂いていると思う。
そうその通り、自分が心底から本当にやりたいと思える抽象度の高いゴール設定だ。これがなくては何も始まらない。
その次に大切なのは、そのゴール達成に強い臨場感を感じる事。臨場感とはあなたが全身で五感で感じとっている空間。それがコンフォートゾーンを変えていく鉄則。
ではその臨場空間を変えていく、つまり成功するための臨場空間を獲得するための方法は何だろうか?
一番手っ取り早い方法は、あなたがなりたいと思う人々と一緒にいる空間を多く作ること。その格上の人々の一挙手一投足をあなたが全身で感じ取ること。これはただ単に聞いた見た読んだとは大違い。あなたのコンフォートゾーンが大きく変わるきっかけになるのは間違いない。
何度も繰り返しているが、そうしたメンターと行動を共にし、お金を払い定期的に指導を受ける仕組みを作るのは更に有効な方法だと思う。
これを体験してみたら分かるが、あなたのコンフォートゾーンは劇的に変わる。もっと正確に表現すると、あなたのコンフォートゾーンは変わらざるを得ないのだ。
何故か?あなたのコンフォートゾーンを変えなければメンターからの指導についていけないのだ。ついていけなければ、自己投資した価値は全くなくなる。だから劇的に大きく変わらざるを得ないのだ。
自分が深く馴染んでしまった世界から自分の力だけで離れる事は簡単ではない。あなたが借金まみれになって大きな火事場の馬鹿力が働いたら話しは別だが。普通の状態では簡単ではない。
自分の力でステップバイステップでコンフォートゾーンを変えていくという考え方も否定はしないが、その次のステップはあなたのコンフォートゾーンで考えたステップ。悪くはないが、結局はあなたなりの世界の中で動いてるから、大きく現状維持と言う世界から離れることができない。
自分のやり方が正しいと思わないこと。
無知の無知を意識することが大切。
自分が無知なことすら自分は分かってはいない。
この言葉はあなたのコンフォートゾーンを変えるきっかけになるかもしれない。
この記事へのコメントはありません。