何が本当にやりたいことか自分でもよく分からない。いろいろ試しても全て空回りで終わってしまう。なんでもかんでも全て中途半端。
少しオーバーな表現かもしれないが、そんな悩みを抱える人は多い。あなただけでなく、世の中の大多数の人が、程度は違うが、そんな思いと日々格闘しているのだ。
私も間違いなくそんな不安感と日々闘っていた。
今は自分のやっていることが将来達成されるのは分かっているので、その不安感が少なくなっている、いやその表現では明らかな嘘をついたことになる、ごめんなさい。
正確に表現すると、迷いや不安を感じることが少なくなっているのではなく、今の自分にはその不安や迷いを感じても脳に入ってくる隙間がないのだ。
何故か?未来のゴールが現実化することに対する確信力、つまりエフィカシーで自分の脳が満たされてしまっているから。
実際は不安感や迷いは生きている限り永遠にあると思うが、そのエフィカシーが迷いや不安を打ち返しているのだ。だから将来への不安や迷いを感じることが少なくなってきている、それが正確な表現。
このエフィカシーを明確な言葉で定義すると、ゴールを達成する能力の自己評価のこと。私は私なりの言葉で未来のゴール達成への確信力と置き換えているが、どちらでも良いと思う。
このエフィカシーが高まれば、障害物が自然に取り除かれていく感覚が強くなっていく。今までゴールはぼんやりしか見えず、ゴールよりも障害物の方が気になっていた。
それが障害物が徐々に取り除かれ始める、いや障害物が実はあなたが歩むべき道へ誘導していると思える時がある、そこの道はあなたの歩むべき道ではないと。
様々な表現が可能だが、全ての物事のタイミングが絶妙に上手く絡まり思ったように勢いに乗れるのがエフィカシーが高まっている状態なのは間違いない。
偶然の幸運の連続と言う言葉でも表現できると思う。所謂シンクロニシティだ。エフィカシーが高まれば高まるほど、シンクロニシティも高まっていくと思う。
繰り返しとなるが、以下がエフィカシーが最短最速に高まるステップ。
その一、本当にやりたいゴール設定
そのニ、本気の決意決断
その三、本気を継続する仕組み構築、そこに必ず
人を介在させる
その四、ゴール達成の臨場感を高める
その五、コレクティブエフィカシー(周囲のエフ
ィカシー)を高める
以上は非常に大雑把に語っているが、認知科学式コーチングのセオリー+私の経験に従った最速最短でエフィカシーを高めるマインドセッティング。
ただしゴールは変更しても良い。あなたの直感を大切にしながらゴールを変更すれば良い。そして上記のステップを踏めば、必ずエフィカシーが高まり、それがあなたの道なら必ず開けることが体感できる。
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