明日から仕事始まり、世界一のプロのコーチへの準備も着々と進めているが、会社の仕事も目にも止まらない超高速スピードで圧倒的な成果を出しながら取り組んでいく。5日間分の仕事を2日間で終わらせるくらいのスピードで。
今回のお題はバケツとパイプラインがテーマ。
このバケツとパイプラインのお話は、あなたの思考回路を刺激する上で面白い内容だと思う。
あなたの目の前にバケツとパイプラインがあったとする、あなたはバケツで水を運びますか?或いはパイプラインで水を運びますか?
私は仕事に取り組んでいく時には常にこの質問を自分に投げかけている。この質問一つで仕事の効率が圧倒的に変わってくるのだ。だがこう言うと
二、三回この質問をして成果が出なければすぐ諦める人がいるが、それは明らかに論外だ。その質問をするのを習慣化しないといけない。
話しを元に戻すと、バケツは自分の労力だけで頑張り、ある場所からある場所へ、一人でダラダラ汗をかきながら何度も往復している。自分が汗を流した分しか成果は上がらないから単利の力しか働かない、所謂労働者マインドだ。
パイプラインは、まずプロジェクトを立案し、出資者を募る。資金を獲得出来たら、人を雇いパイプラインを建設する、知恵は必死に絞る必要があるが、自分は何をしなくても水が仕組みにより運ばれ複利の力が働く、所謂投資家マインドだ。
この例え話が少しスケールが大きすぎるなら、以下のような質問をしても良い。仮にあなたが何かルーティンワークに取り組むとする。その取り組み自体が、
一石一鳥に終わりますか?
一石二鳥になりますか?
一石三鳥になりますか?
一石四鳥になりますか?
一石五鳥になりますか?
或いはもっと?
その取り組み自体を、
捨てることも一つの選択。
他人に肩代わりしてもらうのも一つの選択。
他の取り組みと混ぜるのも一つの選択。
超並列的に五鳥を獲得するのも一つの選択。
とにかくこの目の前のこの一つの案件を一つの案件で終わらせない継続的な意識が大切。ただ人は思考が刺激されないとルーティーンワークをルーティンワークで終わらせてしまう。完全に意識が麻痺されてる状態だ。これは誰にでも起こる。
そこであなたはバケツで水を運ぶのか?パイプラインで水を運ぶのか?自分に問い直す。
質問のスケールが大きい分、自分の思考回路を見直すにもインパクトがある。だから私は敢えてこの質問をしている。
目の前の一案件を一案件で終わらせない。
目の前の一時間を一時間で終わらせない。
常に将来に向けて何らかの複利の力を意識する。
質問一つ一つで思考回路は変わっていくものだ。
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