ゴール

ゴールを紙に書くことが目的になってはいけない




目標は紙に書きなさいとよく言われる。
ではここで一つ質問、何故目標を紙に書かないといけないのか?何の目的で紙に書かないといけないのか?紙に書く目的を考えたことはあるだろうか?

この質問をする理由は目標は紙に書けば実現すると言う人がいるので、それが正しい考え方かどうか確認したいので。

正解は目標は紙に書きさえすれば実現するものではない。目標はあなたの無意識に刻み込まれるから実現されるのだ。目標を紙に書くのはその為の一つの有効な手段に過ぎない。それ以上でもそれ以下でもない。

だからあなたのゴールがあなたの無意識に既に刻み込まれているなら紙に書く必要はないが正解となる。ただ目標を紙に書けば書くほどあなたの無意識に刻み込まれ易いのは確かな事実で、紙に書くのは有効な手段でもある。

ゴールが達成される時あなたの脳の状態とし最も的確な表現は寝ても覚めてもゴールがあなたの脳内で駆け巡っている、この表現が一番しっくりくる。逆に言えば寝ても覚めても四六時中ゴールが頭の中で駆け巡らないとあなたのゴールは達成されないと考えてよい、或いはゴールが達成されるまでに時間がかかりすぎるのが正解となる。

だから目標を紙に書いてその紙を見返して思い出すレベルではあなたのゴールは達成されない。紙に書いてそれを繰り返し見て無意識に刻み込まれるからそのゴールは達成されるのだ。

そのゴールを繰り返し見ても無意識に刻み込まれないなら、そのゴールは達成はされないのだ。そこはしっかりと知識として理解して欲しい。

そう考えていくとゴールはwant toである事は非常に心強い。何故ならゴールかwant toだと自然と脳内てリフレインされ無意識に刻み込まれ易くなる。

ゴールがhave toになってしまうと無意識に刻み込まれにくくなる。時々思い出して〜しなければならないと考えとりあえずやってみる、そんなレベルでゴールが達成される訳がない。

そういう意味では一つの考え方だが、本当にやりたいゴールであれば自然とそれを繰り返し思い出すので紙に書かなくても無意識に刻まれることになる。 

ただそれを紙の上で明確に言葉で表現すると、ゴールが無意識により強くより深く刻まれるは事実で、ゴール達成のスピードが加速されるので、紙に書くことは強力な一つの武器であることは間違いない。だから習慣として紙に書く癖を持っていたほうが良い。

ただ紙に書くだけではゴールは達成されない。
繰り返しになるが、寝ても覚めてもゴールが脳内で駆け巡るからゴールが達成される。寝ても覚めてもゴールが脳内で駆け巡るから無意識に刻み込まれるのだ。その事だけは最低限知識として持って欲しい。




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