新しく購入したMacBook Airの使い方を勉強しようと今日朝YouTubeを見ていた際、これは非常にセンスがあると感じた言葉、それは
『あなたの指先に、さらなる才能を』
非常に洗練された言葉だと思いませんか?
Mac Book Airのセールスのキャッチフレーズでしたが、この言葉に魅了され、思わずタッチパッドを普段以上に指先を意識しながら操作してしまいました。
ちょっとした言葉一つ一つで意識が変わり動作も変わっていきます。認知科学式コーチングでも当然言葉の力、つまりセルフトークが非常に大切な鍵となります。
ここで皆さんに質問です。
先ずは言葉によってあなたの脳内で何が生まれると思いますか?
答えは映像です、言葉によって頭の中に映像が思い浮かびます。
では次に映像によって何が生まれると思いますか?答えは感情です、映像によって感情が生まれます。
では最後に感情によって何が生まれると思いますか?答えはセルフイメージです、感情によってセルフイメージが生まれます。
このプロセスは万人共通の脳の仕組みです。
具体例を挙げてみていきましょう。
あなたの目の前に世界一酸っぱい大きな梅干しがあったとします。声を出さなくても結構なので、あなたの脳の中で目の前に世界一大きな酸っぱい梅干しがあるとリフレインさせて下さい。
あなたの目の前に大きな真っ赤な梅干しの映像が出てくると思います。
それからあなたはゴクリと唾を飲み込んでしまうかもしれません。
さらに梅干しは酸っぱいとイメージが強くなったかもしれません。
人は常に言葉によって映像が再現されその映像により感情がこみ上げ、その一つ一つの感情がセルフイメージを作っていきます。
このセルフイメージがあなたの無意識の力に大きな影響を及ぼし思考行動パターンを決めていくのです。
その大きな影響力を持つセルフイメージも全ては言葉から始まるのです、つまりセルフトークがあなたのセルフイメージを作っていくのです。
セルフトークには大きく分けて2種類あると思ってください。
一つ目はあなたが自分で話してると明確に意識できるセルフトークです。
二つ目はあなたが何気なく言ってしまっている或いは脳内で思わず呟いてしまっている比較的無意識の言葉です。
セルフトークはこの意識無意識の二つに分けられますが、参考までに人は一日何回このセルフトークを繰り返していると思いますか?
驚かれるかもしれませんが、人は一日数万回このセルフトークを繰り返していると言われています
まだ自覚があって話してる言葉は、注意すれば修正調整は可能です。非常に厄介なのが何気なく無意識に言ってしまっている或いは脳内で呟いてしまっている言葉です。
これは本人の中の癖となっており、声に出している場合でも、声に出していない場合でも気付かないケースあり。気づかないまま何度も繰り返し、声に出している場合は、第三者から指摘されてようやく気が付くのです。
この比較的無意識に脳内で呟いてしまっている或いは何気なく言ってしまっている言葉を変えていくのが、セルフイメージを変えていくキーポイントとなります。決して完璧主義に陥ってはいけませんが。
とにかくあなたが発する言葉があなたの感情を作り上げ、やがてセルフイメージを形成していく事は理解して下さい。
そのキャッチフレーズとして『あなたの言葉に、さらなる才能を!』を合言葉にしてセルフトークを意識してみて下さい。
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