チャールズチャップリンは誰もがご存知だろう。
20世紀を代表する喜劇王だ。彼が名言を残している。人生は近くから見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だと。
一つ一つ人生の一部分を切り取っていけば確かに悲劇と思える出来事は多い、人間関係、お金、仕事、健康など、例を挙げれば数え切れない。その逆に良かった出来事は、例を挙げれば数え切れるのが少し辛い、当然その人がどう考えていくかで見える景色は全く変わってしまうの出来事、あくまでも一般論だが。
人の脳が感じるリアリティはたった一つのみ。
今あなたの脳が過去の不快な出来事で満たされていれば、今のリアリティは不快な気分なのだ。
今あなたの脳が現在の感謝の気持ちで満たされていれば、今のリアリティーは感謝の気分なのだ。
今あなたの脳が未来のゴールが達成する気持ちに満たされていれば、今のリアリティーは最高の気分なのだ。
今あなたの脳が最高の気分でいれば、仮に過去不快な出来事があったとしても、あなたの今の情報空間は完全に不快な過去から切り離されているから過去は理論上一切関係なくなる。
ただ過去、現在、未来それぞれの思いが互いに瞬時に交錯し合い、色んな色合いを見せるのが人生だ。そう簡単に全てバラ色には変わらないし、そう必死になってやろうとすると完璧主義に陥って逆に辛くなる。
過去の不快な出来事、現在の苦痛な出来事がどうしても切り離すことが出来なければ、特効薬としてお勧めなのは、それらの出来事を将来大爆笑には変わる秘蔵のネタに変えてやるのだ。それが秘蔵のネタに変わるようあなたは人生の大逆転劇をを思うがままに脳内でイメージを繰り広げるのだ。自己イメージが変わり、エフィカシーが高まり、明日への活力が少しは湧いてくるはずだ。
ここでの大逆転劇のストーリーは中途半端であってはいけない。尋常でないほど強烈にあなたのありったけの想像力を総動員しこれでもかと周囲がドン引きするくらい我儘にあなたが将来大成功して過去の、そして今の不快な悲痛な出来事が大爆笑のネタに変わる究極の大逆転劇を創造するのだ。
周囲の目なんてクソ喰らえなのだ、あっ!下品な言葉で失礼しました。ただ周囲の目は実際クソ喰らえで、あなたの気持ちなど分かりようがないし誰も助けてくれない。一人でとことんニヤニヤ笑いして大逆転劇を描ききるだ。
チャップリンの言葉、人生は近くから見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇に戻るが、人生は何もしなければ悲劇に終わってしまうのだ。チャップリンは悲劇が喜劇に変わるよう思いっきり大逆転劇を描きニヤニヤ笑いをしていたのだと言うのが私の推測。
悲劇が喜劇に自動的になることはない。
悲劇を喜劇に変えてしまったのだ。
その為にこの世の全てを大爆笑のネタにしてあなたも思う存分笑ってしまえだ。
この記事へのコメントはありません。