今回は、
『なぜ稼げる商品(ポジショニング)作りができないのか?』
という内容でお伝えします。
最初に皆さんと共有したいのは、
「稼げる商品(ポジショニング)」とは何か?ということ。
「稼げる商品(ポジショニング)」とは何でしょうか?
それは、
クライアントから一括30万円以上の契約が取れ、
またリピート契約も見込めるもの。
それが私が考える「稼げる商品(ポジショニング)」。
この稼げる商品(ポジショニング)作りを
9割以上のコーチができていません。
ではなぜ9割以上のコーチが稼げる商品(ポジショニング)
作りができていないのか?
それはコーチングを売ろうとしているからです。
ではなぜ、
コーチングを売ろうとしてはダメなのでしょうか?
それには2つの理由があります。
1つ目、コーチングスキルでは差別化できないため
2つ目、コーチングスキルとは手段に過ぎないため
この2つの理由により、
コーチングを売ろうとしてはダメだと言うことです。
それぞれ順番に説明していきましょう。
1つ目、コーチングスキルでは差別化できないため
コーチングを売ろうとしてはダメな理由の1つ目は、
コーチングスキルでは差別化できないからです。
コーチングスキルっていろいろありますが、
例えば認知科学式コーチング。
これはたくさんのコーチが認定や資格を取得しており、
また数多く情報発信もされているため、
他のコーチとの差別化はかなり難しいと言って良いでしょう。
関連書籍も多数発行されており、
10年以上前ならいざ知らず、
現状の外側のゴール
エフィカシー
コンフォートゾーン
セルフイメージ
セルフトーク
などと言っても目新しさや新鮮さはなく、
ビジネスでとても大切な差別化ができません。
その結果、
低価格のオンラインセッションの売り込み競争になり、
クライアントから一括30万円以上の契約が取れ、
リピート契約も見込める「稼げる商品(ポジショニング)」
作りにはほど遠いと言うこと。
認知科学式コーチングを売りにして
稼げる商品(ポジショニング)作りができるのは、
本家本元のコーチングスクールくらいと言って良いかもしれない。
マーケットは常に変化しており、
その状況を理解せず、
「稼げる商品(ポジショニング)」
作りはできないと言うことです。
これが、
コーチングを売ってはいけない1つ目の理由になります。
続けて2つ目の理由を説明していきましょう。
2つ目、コーチングスキルとは手段に過ぎないため
コーチングを売ろうとしてはダメな2つ目の理由は、
コーチングスキルとは手段に過ぎないため。
一番大切なのは目的であり、
コーチングによってどんなゴールを達成したいのか?
そのゴールが目的であり、
コーチングとはそれを達成するための手段に過ぎません。
それを理解することがとても大切ですが、
分かり易く具体例を挙げて説明していきましょう。
例えば、
「潜在意識を素早く書き換えます」
といったキャッチフレーズで、
その書き換えスキルをアピールしている商品は
SNSでよく見かけますよね。
その書き換えスキルとは、
アファーメーション、イメージトレーニング、ビジョンボード、
瞑想など様々なものがあるでしょうが、
一番大切なのは、
潜在意識を変えてどのようなゴールを達成したいのか?
そこにフォーカスすることであり、
潜在意識を変えるのはあくまでも手段に過ぎません。
例えば、
潜在意識を変えて年収1千万円稼げるようになりたい!
潜在意識を変えて格好良い彼氏を手に入れたい!
潜在意識を変えて誰もが羨む彼女を手に入れたい!
こちらの方が目的であり、
ワクワクする理想の未来と言えるかもしれない。
その理想の未来の実現のためにどうすべきか?
そのためにコーチとして何ができるのか?
それが稼げる商品(ポジショニング)作りの発想の原点であり、
そこに自分の強みや経験を考え、
マーケットの競合相手も頭の中に入れて、
商品(ポジショニング)作りをしていく。
その考え方がとても大切になります。
ただし、
注意点をあげるとすれば、
自分が持っている強みや経験だけでは、
よほど目立ったものでない限り、
大きな金銭的価値に変えられる可能性は低いということ。
なので、
クライアントから一括30万円以上の契約が取れ
またリピート契約も見込める、
そんな稼げる商品(ポジショニング)作りはできないでしょう。
特にコーチングビジネスは、
メンターへ投資して学ぶことが
ディファクトスタンダード(業界標準)となっており、
自分の強みを見つけ、
そこにメンターの強みを掛け合わせ、
稼げる商品(ポジショニング)作りをするのが
当たり前になっている。
強みと強みの組み合わせにより、
マーケットの競合相手より3つも4つも
頭が抜きん出るということ。
そうやって、
金銭的価値の高い商品(ポジショニング)
作りができるようになり、
クライアントから一括30万円以上の契約が取れ
リピート契約も見込めるようになっていく。
ポジショントークと思われようが構いませんが、
それが事実になります。
少し余談が長くなりましたが、
一番大切なのは、
クライアントのゴールを達成することであり、
コーチングスキルとはあくまでもその手段に過ぎないということ。
それが、
コーチングを売ろうとしてはいけない
2つ目の理由になります。
以上にて、
コーチングを売ろうとしてはいけない
2つの理由について説明しました。
もう一度まとめると、
1つ目、コーチングスキルでは差別化できないため
2つ目、コーチングスキルとは手段に過ぎないため
この2つの理由により、
コーチングを売ろうとしてはいけません。
9割以上のコーチはこの2つの理由を理解せず、
コーチングを売ろうとしてしまい、
クライアントから一括30万円以上の契約が取れ、
リピート契約も見込める「稼げる商品(ポジショニング)」
ができていない。
その結果、
コーチングのマーケットから消えてしまっている。
ぜひこのことを理解して、
稼げる商品(ポジショニング)を作れるよう心がけて下さい。
それがコーチングビジネス成功へのスタートラインになります。
以上が今回のメッセージです。
この記事へのコメントはありません。