オグケン便り

皆さんは極意や秘訣と言う言葉は好きですか？

私は大好きです。

全ての物事に極意や秘訣があって全てが簡単に楽にうまくいけば良いなぁといつも思っています。

ただ一方で世の中そんなに甘くないと言う認識もあるわけです。

だからこそ世の中に極意や秘訣があって物事が簡単に楽にスムーズにいけば良いなと尚更思ってしまうわけですが。

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極意や秘訣

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では極意や秘訣とは何でしょうか？

言葉のイメージで考えていくと物事のある一点をしっかりと抑えれば後は全てが自動的にうまくいくと言うことになるでしょうか？

と言う事はある一点以外にもその他の点が存在してそれらが重なり合い何か一つの物事は構成されているわけです。

哲学めいた抽象的な話は性に合わないのでもっと具体的な話をしていくと、

あなたがコーチングビジネスをやっているとします。

ビジネスにとって大切な構成要素は

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

になります。

もしスキルや知識を売ることを商売にしている人なら、

自分の得意分野で

これがマインドセットの極意、

これさえできればビジネスで稼げるようになる

これが商品作りの秘訣、

これさえできればビジネスで稼げるようになる

これがビジネスプランの極意、

これさえできればビジネスで稼げるようになる

これがマーケティングの秘訣、

これさえできればビジネスで稼げるようになる

これがセールスの極意、

これさえできればビジネスで稼げるようになる

とキャッチフレーズを謳い文句としながら極意や秘訣をアピールして自分の商品を販売していくわけです。

ただビジネスは仕組みで動くものです。

仕組みとは

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

の一つ一つのパーツがピカピカに磨上げられそれらが一つの最適な形でまとまることです。

ということは、

マインドセットさえできても

商品さえできても

ビジネスプランさえできても

マーケティングさえできても

セールスさえできても

どれか一つのパーツが磨かれていなければこの仕組みは大きな穴の空いたザルと同じで全く機能を果たしません。

極意や秘訣は役に立たないと言うことです。

これは普通に考えれば分かることですが

極意や秘訣に振り回されている稼げないコーチには見えているようで見えていないのです。

つまりビジネスに対して大きなスコトーマを持っているから常に極意や秘訣に振り回されてお金をいつまでも支払う立場になってしまうわけです。

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稼げないコーチにはなぜ見えないのか？

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では稼げないコーチはビジネスに対して何故スコトーマを作ってしまうのでしょうか？

それは単に無知だからです。

稼げていないコーチは無知だけど高いお金をコーチングスクールへ支払って認定や資格を取得しているからプライドが邪魔して更に無知になるのです。

最新の認知科学式コーチング理論さえ学んでおけばビジネスなんて何とかなると甘い希望的観測を持ってしまい大きなスコトーマを作り更に無知になっていくわけです。

高いお金を支払っているから更に他の重要な学びはないのですか？

最新の理論値を学んでいるから更に他の重要な学びは無いのですか？

あなたのコンフォートゾーンの中で自分の都合の良いように物事を考えていませんか？

自分の都合の良いように考えてしまっているから極意や秘訣と言う言葉に振り回され続けお金をずっと支払う立場になってしまうわけです。

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ではどうすれば良いか？

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ではどうすればこのスコトーマの罠にハマらず極意や秘訣と言う言葉に振り回されずに済むでしょうか？

それはこの世の中に極意や秘訣は存在しないと知ることです。

極意や秘訣は存在しても世の中の全ての物事は仕組みで成り立っていことを知ることです。

ビジネスで例えるならば、

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

の５つのパーツがピカピカに磨き上げられ一つの最適化されたまとまりが仕組みということです。

例を挙げて説明していくと、

あなたの販売していく商品が高級輸入車であったとします。

なのにマーケティングの段階で受け皿を大きくしてしまい顧客があなたに対して大衆自動車も販売しているイメージを持つようになるとせっかく集客した顧客の中から高級輸入車を買ってくれる割合が少なくなります。

当たり前の事ですがコーチングビジネスではよく起こることなのです。

より幅広くより多くのクライアントを集客しようとしてしまい情報発信の内容も万人受けするものとなり本来自分がターゲットとしているクライアントが集まってこなくなるのはよくあることです。

ですから

マインドセット

商品

ビジネスプラン　

マーケティング

セールス

にしっかりと一貫性があってこそ仕組みが成り立つのだと理解してください。

そして仕組みの視点から物事を捉える癖がついてくると物事を単体で捉える癖がなくなり極意や秘訣に踊らされる可能性が低くなります。

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そしてメンターへの自己投資

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ただし物事を仕組みで捉える癖がついていたとしてもある物事に対する関心度合いが非常に高くなった場合スコトーマはできてしまいます。

例えばコーチングビジネスであれば、

コーチングスキルに傾注するコーチが本当に多いです。

そのスキルに傾注するあまりビジネスに対して大きなスコトーマができてしまうのは本当によくあることです。

自分にスコトーマができているのさえも分かっていないでしょう。

そうならないための最善の方法はやはりメンターへの自己投資しかないと思います。

メンターへ自己投資して成功と失敗の両方の経験のある人から自分のビジネスの仕組みに何が問題なのか総点検してもらうことです。

総点検をしながらメンターとコミニケーションを取ることによってあなたのスコトーマが何なのかようやく目に見えてくるようになります。

その結果成約すべきクライアントと成約できる結果が生まれてくるでしょう。

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まとめ

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本日のお話は如何だったでしょうか？

極意や秘訣に振り回され稼げるようにならないコーチと言うテーマでお話をお伝えしてきました。

私も極意や秘訣と言う言葉は大好きですが、そんなもの実際世の中には存在していないことも理解しています。

例えばビジネス言えば

マインドセット

商品

ビジネスプラン

マーケティング

セールス

から構成されておりこれらのパーツが最適な形でまとめられている状態が仕組みが完成している状態です。

極意や秘訣と言う言葉はスキルや知識を販売している人がこの仕組みより一部を切り取り自分の都合の良いように広告のキャッチフレーズにしているに過ぎないのです。

稼げていないコーチが極意や秘訣と言う言葉に踊らされないためには世の中は全て仕組みで成り立っていることを理解することが重要になります。

そしてメンターへ自己投資してビジネスの仕組みを総点検してもらいながらスコトーマとなっている部分を改善していくことです。

その結果極意や秘訣と言う言葉に踊らされることなく物事を正確に仕組みでとらえることができるようになり稼げる未来がやってくることになります。

あなたが仕組みを正確に理解してお金を支払う立場からお金をいただく立場に変わるよう心から応援しています。