皆さんはあなたの目の前に100人の認定資格を持ったコーチがいるとして何人が生き残ると思いますか?
これは特に統計的根拠があるわけでもありませんが、
私は100人に1人とビジネスのメンターから聞いたことがあります
ただ100人に1人と言う数字に対しては違和感を覚えるものではありません
過去海外営業のビジネスの前線で交渉してきたから良く分かりますが、
新たな顧客を開拓して新規に成約していくということは、
不必要な苦労はする必要はありませんが
ラクをして成約できると言う事はありません
なぜなら新たな素晴らしい提案があったとしても、
常にその他の競合先がより素晴らしい提案をしている可能性が高いからです
ですから競合先の動きに対して過度に敏感になる必要はありませんが、
常に競合先の動向はクライアントから入手していました
この意識は私がコーチングビジネスを始めてからも全く変わっていません
競合先の情報の入手の仕方は過去私がしてきた法人営業とは勝手が異なりますが
Twitterを見れば軽く何千のコーチがいて
それぞれの協会の流派の中で、
それぞれの商品のポジショニングを築き
ながら
自分の良さを必死にアピールしながら日々メッセージを発信しているわけです
SNSが普及し資本の乏しい方もビジネスを始めやすくなりましたが、
新たにビジネスがやりやすくやなった分競合先もその数だけ多くいるということです
仮にあなたがコーチングビジネスで生計を立てていく強い気持ちがあるのであれば、
如何にその他大勢の競合他者と
マインドセット
商品
ビジネスプラン
マーケティング
セールス
に於いて差別化を図りながらあなたが勝てる土俵を築き上げる必要があります
抽象度の高いゴールを掲げ使命感を持って今の目の前のビジネスに取り組む事は非常に大切だと思いますが、
特に認知科学式コーチングを学ばれている方で、
抽象度の高いゴールに対する意識の比重が高まりすぎて、
ビジネスの勉強を中途半端に終わらせている人が非常に多いと思います
鶏が先か卵が先かの話をするつもりはありませんが、
私の経験から言えば、
ビジネスでまずは勝てる土俵を築きあげれば、
抽象度はどんどん自然と高くなっていきます
自分の思った成果結果が目の前に出せず
抽象度を高くしようと思っても、
あくまでも論理の積み重ねに過ぎず非常に大切な臨場感が伴って来ません
抽象度と言う言葉遊びばかりをしても目の前の現実世界は一切変わりません
一つ一つビジネスで成功体験を積み重ね
ゴールの抽象度が臨場感を伴って自然に上がっていくことがベストの状態です
一つ一つ成果結果を上げていくためには
最低限どれだけの数のコーチが凌ぎを削っているか
Twitterなどで確認しておけば良いと思います
それを見てこの中で競争して勝ち残るには自分は難しいと思うのであれば、
コーチングビジネスから撤退した方が賢明です
数多くのコーチが乱立している状況を目の前にしても、
自分ならこのポジショニングで勝てる予感があると思えば、
どんどん積極的に進めれば良いと思います
やがてあなたの予感は現実として目の前に現れてくると思います
あなたが現実を直視しそれでもこれなら勝てると思える土俵を見つけ抽象度が自然に高まっていくよう心から応援しています
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