コーチング業をやられている方のホームページやFacebookやTwitterなどの媒体をよく見る機会がありますが、
私は率直にこう思います
プロフィールから認定や資格をいっそうのこと取っ払ってしまえと
それは何故でしょうか?
理由は大きく2つあります
1つ目が、
認定や資格があると
それで大きな付加価値につながり
売れると勘違いをする恐れがあること
2つ目が、
認定や資格を強調することにより
他の大勢の認定や資格を持ってる人に埋没してしまい
差別化ができないこと
1つ目の認定や資格があることにより大きな付加価値につながり売れると勘違いすることについて
それぞれのコーチによって認定や資格に対し強い思い入れはあると思います
それは個人的な思いとして大切にすればいいと思います
ただしその強い思いと世間で売れるとは全く別物です
その強い思い入れが認定や資格だけでな〜んとなくやっていけそうな気を起こさせてしまい
ビジネスに対する真摯な勉強を怠っているコーチが実際には多いのではないでしょうか?
ただ単にSNSでより多く集客して世間の目についていけば売れるのではないかと大きく勘違いしてしまい
実際には、
世間の目につくようになってもあなたのコーチングを決して安くない金額で買ってくれる人はいません
メジャーなYouTuberから決して安くない金額であなたはコーチングを受けたいと思いますか?
私は思いません
まずはあなたにクライアントがあなたのコーチングを受けると、
支払い代金の10倍以上の価値をもたらす
それぐらいの決意と覚悟を持ってやってもらいたいですが
何度も繰り返しますが、
ビジネスは、
マインドセット
商品
ビジネスプラン
マーケティングスキル
セールススキル
で成り立ちます
SNSで注目を浴びても浴びないよりは良いですが、
あなたの思った通りの金額で成約にはつながりません
この5つのビジネスのパーツが最適にまとまり合い、
成約できるビジネスモデルを作り上げる必要があります
まずはこのビジネスモデルを必死になって知恵を絞り、
全身全霊で創り上げる必要があります
そのためのビジネスに対する勉強を決して怠ってはいけません
2つ目は認定や資格を強調することによりビジネス上の差別化ができないことについて
あなたが認定や資格に対して強い思い入れがあるのであれば
その他大勢の人も同じように認定や資格に対して強い思い入れがあると考えるべきです
その他大勢のコーチたちは実際にはあなたの競合他者となるのです
みんなお手手つないでコーチ同士で売れましょうと言うわけにはいきません
一人の優秀なプロのコーチが生まれるためにどれだけの多くのコーチが葬られてきたか
その現実に目を逸らしてはいけません
その現実をしっかりと直視した上で
その他大勢の認定や資格を持つコーチ達と如何にビジネス上の差別化を図っていくか
生き残るために必死に知恵を絞ることがプロとして当たり前のことです
その点を考えていくと同じ認定や資格を強調することにより
逆にあなたの名前がその他大勢の他者の中に埋没してしまわないか当然思いつきます
コーチを育成していく立場のコーチはその協会の資格を大きく強調することが必要ですが
その他優秀なプロとして成り立っているコーチを見ると
意識して資格や認定を名乗っていません
自分の名前やブランドで勝負していることが分かります
自分の名前やブランドが確立される前のある一定の期間は
計画的に協会の認定や資格を利用していたとしても
最終的には自分の名前とブランドで勝負する大きなゴールがあったから、
自分の名前とブランドで勝負できるようになったのです
認定や資格に一切頼らず自分の名前とブランドに対して、
どれだけ多くのコーチが強く意識しているでしょうか?
一度しっかりと考えていく価値はあると思います
この2つの問題点を解消していくためには、
やはりしっかりとビジネスを勉強して、
マインドセット
商品
ビジネスプラン
マーケティングスキル
セールススキル
の一つ一つを身体感覚で体に刻み込み
どうすれば差別化できるのか
どうすれば成約につながるのか
を実践を通してメンターから質の高いアドバイスをもらいながら自分の中でマスターしていく以外に道はありません
皆さんがプロのコーチとして生き残り自らの名前とブランドで売れるようになることを心から応援します
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