オグケン便り

ゴールを達成するときに大切なのは、皆さんもご存知の方通り、ゴールを無意識レベルまで刻みつけることです

ゴールを紙に書くことはその為の手段に過ぎず、ゴールを紙に書くことが目的になってはいけません

無意識レベルで四六時中考え一体化するくらいでないとゴールを達成するのは難しいと思います

ではどうすれば良いのか？

未来の最高のゴールにワクワクする

ゴール達成の臨場感を高める

エフィカシーを上げる

どれも間違いなく非常に大切です。

ただ最近よく感じることがあります

無意識レベルで四六時中ゴールを考え一体化していく為には、ワクワク、臨場感、エフィカシーだけでは、何か力が不足している気がするのです

それらは大切な要素だが、現状維持のコンフォートゾーンを突破するには、何か力が不足していると感じてしまうのです

ロケットには大気圏を突破するためにブースターが装着されています

大気圏突破後、ブースターは切り離され

地上に落下します

ワクワク、臨場感、エフィカシーだけではロケットにブースターがないのと同じだと考えれば分かり易いかと思います

ワクワク、臨場感、エフィカシーはロケットの操縦室みたいなもので、進路を大きく決定するものであり、

現状維持というコンフォートゾーンを突破する為には、この操縦室の他にブースターが必要になると思います

ではそのブースターとは何でしょうか？

それは本気で今の現状から脱したい、脱さなけれは自分の未来がないという強い危機感だと思います。

この危機感かブースターであり、ワクワク、臨場感、エフィカシーという操縦室により正しい方向に制御されながら、ゴールへの大きな推進力を生んでいくと思います

このブースター、危機感がなければ、コンフォートゾーンという現状維持の世界を突破するのは難しいとさえ思います

ホメオスタシスは重力みたいなもので、猛烈にあなたを地上の世界、つまり現状の世界に引き戻そうとします

その引き戻す力に打ち勝ち大気圏突破を確実にしていくためには、危機感と言うブースターが必要になると思うのです

あなたは現状に対する危機感というのがどれくらいあるでしょうか？

言葉を変えると、

今の現状ではやばい、何とかしなくてはいけない、その気持ちの強さはどれぐらいあるでしょうか？

そんな気持ちが強ければ強いほどチャンスだと思ってください。

その気持ちの強さの分だけあなたには大きなエネルギーが充填されていると言うことです。

あとはそのエネルギーをどの方向に合わせていくべきかゴールの照準をしっかりと決めていくだけです

その時大切なのは迷いや不安によりエネルギーを分散させないことです

エネルギーを分散させずに、集中的にエネルギーを投下していくために、ワクワク感、臨場感、エフィカシーが非常に大切になってくるのです

そして大気圏を突破した後には、そのブースター、危機感は切り離し、ワクワク感、臨場感、エフィカシーが操縦室となり、またブースターになっていけば良いと思います

・ワクワク感、臨場感、エフィカシーは操縦室であり、大きな方向性を決定するもの

・ただし、コンフォートゾーンという厄介な難敵、大気圏を突破するには大きなエネルギー、推進力が必要になる

・その推進力、ブースターになるのが、あなたの現状から脱したい、現状を変えないといけない強い気持ち、危機感である

・コンフォートゾーンという難難に打ち勝ち、大気圏を突破した後に、その危機感を手離せば良い

あなたが今どれだけ大変な状況にあろうと、ゴールの照準をしっかり定め、現状を変えないといけない危機感を持てば、必ず目の前の現実は変わってきます

私はそんな日が一日でも早く皆さんに訪れるよう心からお祈りしています