今日は認知科学式コーチングを学んでもビジネスの現実を知らなければ惨めな敗者になるだけと言うテーマでお伝えしていきたいと思います。
まずは皆さんと同じ情報空間で話をしていくために、前提条件としてあなたは会社員として今生計を立てているが、将来起業を目指していろいろ取り組んでいる、或いは今後取り組んでいきたい設定でお話をさせてください。
それでは皆さんに1つ質問をさせてもらいます、あなたが会社員として生計を立てていながら、独立企業を目指す際に何が大切だと思われますか?
当然いろいろな答えが出てくるかもしれませんが緊急課題として取り上げることができるのは時間の確保です。
まずは時間をしっかりと確保してあなたのポジショニングを考え、商品を作り出し、そしてその商品を継続的に安定的に売れるマーケティングを構築し、最後はセールスの能力を高める必要が必ずあります。
それは一度やったから終わりと言うことではありません。
一番理想的なのはあなたが会社員をやりながら半年間の売り上げを確保できるまでやり続けないといけないと言うことです。
その時点でようやくあなたはビジネスの基本を体感レベルでマスターしたという根拠になります。
ビジネスの基本を体感レベルでマスターしていくためには中途半端なwant toや甘い考えでは到底不可能です。
まずはしっかりと知識をインプットしながら実践でビジネスを構築しチャレンジを繰り返していく以外に体感レベルでマスターしていく方法はありません。
その為には、会社員として生活費を稼ぎながら、家族を養い、一定の時間量を未来の自分のビジネスに投資していく必要があるのは言うまでもないことです。
なぜそこまでやる必要があるのでしょうか?
答えは非常に簡単です。
あなたが戦うマーケットでは通常考えれば必ず競合他者が存在するからです。
競合他者が常に凌ぎを削り合い、お客様のニーズを満たしながら、自分の付加価値を上げお金をより多く稼ごうとしている現実を決して忘れてはいけません。
自分なりに臨場感を高めながら自分なりに取り組んでいくのでは競合他者に勝つことができないと言うことです。
競合他者はビジネスをしっかりと学びながらそれを実践で構築し、尚且つ臨場感も高めていることを忘れないでください。
その認識さえもないのであれば即刻ビジネスから撤退すべきです、それが賢明な選択です。
話を本題に戻します。
それでは如何に時間を確保すれば良いのでしょうか?
その答えは余計な無駄な時間を徹底的に省き、その時間を未来の付加価値を生み出すアウトプットへ当て、そのアウトプットの時間の圧縮度合いを徹底的に高めていく以外にありません。
ビジネスをゼロから立ち上げる初期のステージはあなたの大切な家族との時間も家族の理解と了解を得た上で削る必要があるかもしれません。
そしてあなたの大切な趣味の時間もすべてビジネスへ投資していく覚悟が必要かもしれません。
認知科学式コーチングを学んでいる人から反発を買いそうですが、犠牲を払うと言うことです。代償の法則が必ず必要になると言うことです。
中長期的に見ればバランスホイールを大切にしながらも、短期的には特にビジネスをゼロから立ち上げるステージでは、あなたの全ての時間をビジネス構築に投資していく、それぐらいの気迫と覚悟がなければ競合他者に敗北してしまいます。
それがビジネスの現実です、決して甘くみてはいけません。
まずはあなたが会社員であるとすればビジネスをゼロから立ち上げしっかりとお金を稼ぎだし家族を養い生活の安定を生み出すことに全力投球すべきです。
その上で一点突破し自分のビジネスでしっかりとお金を稼ぎ出す仕組みを構築し、その後にバランスホイールを重視しながら様々なことにチャレンジすれば良いのです。
そのビジネスを立ち上げる初期の段階で、あれもやる、これもやるといろんなことに手を出せば、あなたは自己満足するかもしれませんが、あなたに類稀なずば抜けた才能がない限り、競合他者に100パーセントカモにされてしまいます。
そういった過酷な現実を理解して、無駄な時間を徹底的に省き、その省いた時間を未来の付加価値を生み出すアウトプットに投資して、尚且つその時間の圧縮度合いを極限まで高めていかなければあなたはビジネスに勝つことなど到底不可能です。
認知科学式コーチングだけを学んで全てが可能になると盲信してしまわないことが非常に大切になります。
認知科学式コーチングは人が変わっていくそのプロセスを脳科学的に説明した非常に有効な理論であることは間違いありません。
ただし、それを学んだだけでは、ビジネスをゼロから構築するには全く不十分であることを直視すべきです。
この内容を読まれて不愉快になっている人は、あなた自身が既にそういう状態になっているからかもしれません。
本日の話しを復習していきます。
・あなたがビジネスをゼロから立ち上げるために
はまずは時間の確保が最優先
・確保した時間を自分の将来の付加価値を生み出すアウトプットへ当て、その当てた時間の圧縮度合いを極限まで高めていくことが大切
・時には家族といる時間も削減し、自分の趣味の時間も全部ビジネスに費やす、代償の法則が必要になる
・何故そこまで必要になるのか?
・それはあなたが戦うマーケットでは競合他者が凌ぎを削りより多くの利益を稼ぎ出そうと必死になってやっているからに他ならない
・その現実を直視せず、認知科学式コーチングのノウハウだけで全てが可能になると盲信してしまうと惨めな敗者になるだけ、それも全て自己責任であることを理解すべき。
・まずは競合他者との生存競争にしっかりと勝ち残り、お金を稼ぎ出す仕組み作りに全身全霊をかけ、それを構築した後にバランスホイールを重視していけば良い
非常に厳しいことを言っているようですが、ビジネスの現場で常に真剣に戦っている人から見れば、当たり前のことを言ってるだけです。
私の言ってることが当たり前と思えないようであれば、皆さん自身の考え方に問題があると疑ってみるのも悪くありません。
ご感想ご意見をお待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう😀
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