皆さんこんにちはプロフェッサーのコーチのオグケンです。今日は認知科学式コーチングを学んでも、それを無駄にしてしまう3つの習慣をお話ししたいと思います。
普通であれば上手くいく習慣から話を始めるのが一般的だと思いますが、その逆の失敗する習慣から考えれば上手くいく習慣がもっと明確に分かりやすいと思ったので、今回そのテーマでお話しさせてもらいます。
それではここで皆さんにまずは質問したいのですが、皆さんが持っている習慣の中で、この習慣はぜひ直したいと言うものはあるでしょうか?
この習慣を直せばもっと成果結果が上がるに違いないと言ったものはあるでしょうか?
恐らく皆さんの頭の中で、もしかして既に何個かその良くない直してみたい習慣というのが幾つか思い浮かんだかもしれません。
それではまず結論から言います。
最先端のコーチング理論を学んでもそれを無駄にしてしまう3つの習慣とは、
まず1つ目の習慣は、優柔不断です。
別にここでなんでも即断即決しろと言っているのでありません。私が言ってるのは参考にすべき情報が揃っているのにも関わらず、自分で決めきれないそれを優柔不断と言ってます。
そして次に2つ目の習慣は、先延ばしです。
これについてはもう説明する必要はありませんね。
今日やらないといけないことを、明日に延ばしてしまう。
今週やらないといけないことを、来週に延ばしてしまう。
今月やらないといけないことを、来月に延ばしてしまう。
今年やらないといけないことを、来年に延ばしてしまう。
生きている時間は限られているのに、まあいいかと常に先に延期してしまうと言うことです。
そして最後に3つ目の習慣は、言い訳です。
まず何をするにしても最初からできない理由を考えてしまう。当たり前ですが、できない理由から考えると、できる理由が見つかるわけはありません。何か新しいことにチャレンジする際にどうしてもできない理由から考えてしまう、それが言い訳と言う習慣です。
如何でしょうか?
私自身もこの3つの習慣を不覚にもたっぷりと経験してしまいました。皆さんもこの3つの中で経験した事はあるかもしれません。今回のこのブログではこの3つの失敗してしまう習慣の解決方法についてそれぞれ順番に説明していきたいと思います。
まず1つ目、それは優柔不断の習慣です。
いろいろな情報が揃っているけれども、なかなか決めきれない、躊躇してしまう、決めるのが怖いといった経験はないでしょうか?
私たちは日常生活で様々な物事を決める、決めないといけない、そういった場面に遭遇します。人生においても悔いを残さないために大きな決断をしていかないといけない場面に遭遇します。
皆さんは普段どのように優柔不断にならないように工夫されているでしょうか?どのように躊躇せずに迅速な決意を心掛けているでしょうか?
私はよくこんな質問を受けます。新しくチャレンジをしていかないといけない場面で、どうすれば人生に悔いを残さない正しい決意決断ができるのでしょうか?
皆さんは仮に周りの人からこんな質問を受ければどのように答えられますか?
私の答えは非常にシンプルです。
それは何かを必ず獲得できる確信から大きな決断をしていくのではなく、損をしてもいいと言う覚悟で大きな決断をしていくと言うことです。
大きな決断をしていく際には当然ながらいろんなことを考えてしまいます。上手くいけばこうなる、失敗すればこうなる、といろいろなことを自分のコンフォートゾーンの中でいたずらに考え悩んでしまいます。自分では人生に悔いを残さないためにこの選択しかないと既に答えは分かっているかもしれませんが、いたずらに自分のコンフォートの中で考えてしまいます。
そんな時よくある結論が、もう少し考えればいいか、もう少し悩んでも構わないかといった結論に陥りがちです。そういうふうに自分を安心させることで自分の気持ちの動揺を落ち着かせたいわけです。結局は決断を下すと言う行為自体が怖くなり、決断することから逃げてしまうことはよくあることです。
私の経験から言えば、何かを必ず獲得できるその確信がないと決断出来ないという考え方では大切な大きな決断はできないと思います。
何かを必ず獲得できるその安心感がないと決断できないと言う考えでは、本当にあなたの人生に悔いを残さないための必要な決断はできないということです。
なぜその考え方では大切な大きな決断ができないのでしょうか?
それは当たり前の話しですが、誰も未来など予測できないからです。ですからどの選択をしたとしても、必ず素晴らしい結果が出るといった保証などは何処にもないわけです。その中で必ず何かを獲得できる安心感がないと決断できないという考え方では永遠に大きな決断などできません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
その答えは損をしてもいい覚悟をして決断していくことに他なりません。ここで勘違いして欲しくないのは、当然ある程度の判断材料が揃った上での話です。全く判断材料もないのに損をしてもいい覚悟で決断していけと言うことではありませんので誤解はないようにお願いします。
では損をしてもいい覚悟で決断をした後はどうすれば良いのでしょうか?それはあなたがその決断をあなたの本気の行動力で正当化していくことに他なりません。あなたの本気の行動力であなたがした決断が正しかったと証明していくしかないわけです。
結局世の中の成功者がその決断は正しかったと後に振り返って言っているのは、彼らの決断した後の行動力でその決断が正しかったと正当化しているに過ぎないのです。それ以外にありません。
ですからもう既にある程度の判断材料が揃っていて自分が人生に悔いを残さないための道があなたの直感で分かっている時は、損をしてもいい覚悟で臨むべきです。でないと大きな決断と言うのは永遠にできないし、あなたの最高の未来も永遠にやってきません。
そして損をしてもいい覚悟で決断した後は、あなたの未来の最高のゴールを想い描きながらエフィカシーを高め、あなたの本気の行動力でその決断が正しかったと証明していくのです。それ以外に方法はないと思いますが、皆さんはどう思われますか?
それでは2つ目の習慣、先延ばしの話をしていきます。
今日やらないといけないのに、ツイツイ思わず明日に延期してしまう、あるいは今週やらないといけないのに、ツイツイ思わず来週に延期してしまうことはないでしょうか?
これは私も含めて結構やりがちだと思います。
どうしても少ししんどくなる、少し面倒くさくなる、少し楽をしたいといった気持ちは誰もが持っているかと思います。その結果ツイツイ思わず今日やらないといけないことを明日に延ばしてしまう、今週やらないといけないことを来週に延ばしてしまう。こう言った事はよくあることです。
ただこのツイツイ思わずがあなたの成長スピードを減速させているわけです。このツイツイ思わずがあなたが折角掴めるチャンスを掴めないようにしているわけです。ただこのツイツイ思わずがあなたの未来の最高のゴールに対する臨場感が高まってこない、その結果エフィカシーが上がってこない、その結果ゴールが達成できない大きな原因になるわけです。
ではその解決方法は何でしょうか?
その解決方法とはあなたの意思に頼らない仕組み作りがどうしても必要不可欠になります。あなたが自分一人で頑張っていくその考えを潔くサッパリと捨て去ってしまうことです。
その仕組み作りには、強制的なスケジュールをどんどん入れていくことが有効な方法です。そしてそのスケジュールに常に人を巻き込ませていく考えが極めて大切になります。特にあなたにとって大切なメンターやライバルを巻き込ませてください。
この仕組みが整うと、あなたは常に自分自身にある一定の負荷をかけ続けることが可能になります。今までツイツイ思わず先延ばししていたものが、かなりのツイツイ思わずの数が減少していくはずです。
なぜならこのツイツイ思わずというマインドセットではメンターやライバルと良好な関係が続く事は難しいからです。ツイツイ思わずではメンターやライバルとの関係は自然消滅していくでしょう。彼らと良好な関係を築くためにはツイツイ思わずを減少させていくしか方法はないのです。
このように話していくと何かもの凄く大変もの凄く辛いと言うふうに聞こえるかもしれません。確かに最初のうちは慣れるまで少し大変少し辛いと感じるかもしれません。
ただ断言しますがそれは最初のうちだけです。慣れてくればメンターから与えられたいろいろな課題をどんどん前倒しでやっていくのが快感に変わってきます。今すぐやるどころか、前倒しで今日ある一定の形にしてしまうという考え方に変わってくるのです。
このような前倒しでどんどん素早くやっていく習慣が身に付いていくと、あなたの未来の最高のゴールに対する臨場感が圧倒的なスピードで高まってきます。その結果あなたの未来の最高のゴールは達成されて当たり前と言う意識に変わってきます。
こうなってくると以前のツイツイ思わずの状態には戻りたくても戻れなくなってしまうのです。完全にあなたのコンフォートゾーンが未来の最高のゴールへ拡大している瞬間になります。
それでは3つ目の習慣、言い訳について説明をしていきます。
この言い訳とはまず実際にやる前から、できる理由を考えるのではなく、できない理由を考えてしまっていることです。
これはいろんな状況が考えられます。それはあなたの今やっていることが本当のwant toでなかったり、それが本当のwant toであるけれどもあなたのマインドセットが不十分であることが原因かもしれません。今回はマインドセットが原因と仮定して話を進めます。
先ずマインドセットが不十分とはどういうことでしょうか?それは成果結果を必ず出すと決めて取り組んでいないことに他なりません。中途半端なwant toでなんとなくやってしまっているそれがマインドセットが不十分だと言うことです。
ではなぜ成果結果を必ず出すと決めて取り組めないのでしょうか?私の答えは非常にシンプルで、成果結果を必ず出すと決めて取り組むことがあなたの成果結果を出す最大の秘訣であると言う知識がないからです。
皆さん一度過去の体験を振り返ってもらえばと思います。自分の思う以上の成果結果が出ている時は、あなたが必ず成果結果を出すと言う意識が非常に強くそれ以外の余計な情報はあまり頭の中に入っていない状況になっていたはずです。
必ず成果結果を出すと言うマインドセットからできる理由が頭の中に思い浮かんできます。いや必ず成果結果を出すと言うマインドセットからしかできる理由など生まれないのです。成果結果を何となく出してみたい中途半端なマインドセットからはできる理由が生まれるはずがなく、できない理由探しを加速させるだけです。
ではどうすれば必ず成果結果を出すマインドセットが可能になるのでしょうか?
それはあなたの未来の最高のゴールを達成していくために、あなたのお金をあなたの未来に投資していくことです。あなたのお金をあなたの未来に投資していくことで、常に一定の負荷を脳にかけ
続けあなたが逃げれない状況を作ることです。
常に未来の最高のゴールを頭の中でアップグレードさせながらどんどんイメージを膨らまし、その一方であなたの最高の未来へあなたのお金を投資していくことです。
では最高の未来の何に具体的にお金を投資していくのでしょうか?
それはあなたが未来に生み出す付加価値を最大限に引き上げる、そのリソースとなるあなたの現在の行動の仕組みづくりに自己投資していくことに他なりません。そして言うまでもなく、その行動の仕組み作りにメンターやライバルといった人の力を必ず介在させ自分一人の力で頑張らないことです。
この仕組みによりあなたの日々の小さな行動を質と量の両面からアップグレードさせることが可能になり、未来の最高のゴールへの臨場感が格段に圧倒的なスピードで高まることは間違いありません。それがあなたの目の前の現実が一気呵成に変わり始める瞬間です。
このモードに入ってくるとあなたはもう決してあなたの以前の状態には戻れなくなります。完全にあなたのコンフォートゾーンが大きく未来の最高のゴールへ拡大し、モチベーションが格段に高まり、あらゆることにおいてできる理由から考える習慣がもう既に身に付いています。
如何だったでしょうか?
今回のお話しをもう一度復習していきます。
先ず1つ目の習慣、それは優柔不断です。
ある程度判断材料が揃っているのに怖くて決めることができない、躊躇してなかなか前に進めないそれが優柔不断です。
その解決方法は損をしてもいい、全ての結果を受け入れる覚悟をすることです。その覚悟をした後は、未来の最高のゴールをしっかりと思い浮かべながら、あなたがした決断をあなたの本気の行動力で正当化していくのです、それ以外にありません。
次に2つ目の習慣、それは先延ばしです。
先延ばしの習慣とは、ツイツイ思わず今日やることを明日、明日やることを明後日に延ばしてしまうことです。
その解決方法は強制力のあるスケジュールをどんどん前倒しで入れていきそのスケジュールにメンターやライバルを介在させ自分一人で決して頑張らないことです。
最後に3つ目の習慣、それは言い訳です。
できる理由から考えるのではなく、できない理由から考え始めるそれが言い訳の習慣です。
その解決方法は、あなたが自分の未来へお金を投資していくことです。少し厳しい言い方かもしれませんが、未来の最高のゴールを大きく描きながら、逃げれない状況を作り限りなく小さな行動を質と量の両面から常にアップグレードさせていく、その仕組み作りにあなたのお金を投資していくことです。
この3つの習慣を克服することができれば、あなたは最先端のコーチング理論を最大限に生かすことができるようになります。未来の最高のゴールへの臨場感が高まり、エフィカシーが上がり、コンフォートゾーンが必ずあなたの未来の最高のゴールへ拡大していきます。そうなるとモチベーションが上がり、必ず成果結果を出す本当のマインドセットで行動することに拍車がかかり、もう以前の状態には戻れなくなっていくのです。皆さんがそうなれるよう心から応援していますす。
この記事へのコメントはありません。