ゴールの数が多ければ多いほど
悩みや不安の数も大きくなる
希望の数が多ければ多いほど
失望や落胆の数も多くなる
この悩みや不安そして失望や落胆と如何に付き合っていくべきかもう一度考えてみたい。
論理的に考えていくと3つの方法があると思う。
その一、退ける
そのニ、消し去る
その三、小さくする
その一、退ける
やはり一番効果的で絶大な方法はゴール達成への臨場感を高めエフィカシーを上げながら、不安や悩み失望や落胆を自分の脳内に入る隙を与えないこれが最も効果のあるやり方。
簡単に言えば、あなたの脳内をゴール達成のイメージで満たしてあげること、本気で目指す気持ちであなたのエネルギーを充満させていくこと。
それが最も効果的な退け方だと思う。
そのニ、消し去る
消し去るとはそれそのものを他のものに置き換えると考えても良い。
例えば不安や悩みがあるから、それを克服しようと様々なアイデアを思いつくチャンスである。抽象度を上げて考えると、それは自分の為だけではなく、皆んなの役に立つかもしれない、そんな捉え方が非常に大切。
或いは、失望や落胆があるから、深くしゃがみ込んで次の機会に大きくステップアップできるチャンスになるという考え方。
ゴールと悩みや不安、希望と失望や落胆は相反するものではなく、表裏一体のワンセットのものと捉えることが大切。
その三、小さくする
小さくするのは二通りある、それそのものを今の大きさより小さくするか、それそのものの大きさは変わらないが自分が大きくなる、この二通り。
ここでは自分が大きくなる方法について取り上げたい。
それは何度か繰り返して述べているが、自分の未来の最高のゴールの抽象度をさらに上げていく。
簡単に言えば、あなたが豊かさを与えていく対象範囲を更に大きくし、そしてあなたが生きている間だけではなく、その100年後200年後も豊かさを享受できるようスケールの大きい思考をしていくことに他ならない。
そのあなたの大きな情報空間から、今のあなたの悩みや不安、希望や落胆を俯瞰的に冷静に見つめ直すこと。あなたはあなたの脳内の思考空間が広がっていくことに気づくはずだ。その広がりからもう一度見つめ直していくこと。
論理的なアプローチとしてはこの3つしかないと思う、当然ながら自然の摂理は人類の叡智を遥かに凌ぐので、何か神風が吹いてあなたが救われることもあるかもしれない。
ただその前にまずは自らを助けるべきこの3つの方法からアプローチするのも悪くはないと思う。退ける、消し去る、小さくするこの3つのキーワードから突破口を考えるのも悪くはない。
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