物事を成し遂げるのに一番大切な時期は?
と聞かれれば皆さんはどう答えるだろうか?
既に答えはお分かりの通り、ゼロからイチを築きあげる時が最も大切な時期。最も大切な時期であり、最も大変な時期であるかもしれない。この原理はすべての物事にピッタリ当てはまる。
その一、無意識の無能
そのニ、有意識の無能
その三、有意識の有能
その四、無意識の有能
この物事の上達のステップを皆さんは聞いたことあるだろうか?
車の運転で例えれば非常に簡単。
その一、
無意識の無能とは、車の運転の仕方に対して全く知識がなく、教習所に通う前の状態。
そのニ、
有意識の無能とは、車の運転の仕方に関して知識は身についたが、それを実践できず、教習所で講義を受けている状態。
その三、
有意識の有能とは、車の運転の知識もありそれを一つづつ意識しながらこなしている、教習所でインストラクターが助手席に座りそのアドバイスを聞きながら運転を何とかこなしている状態。
その四、
無意識の有能とは、大切な運転に関する知識が自分の体内にインストールされ意識されなくても全てをこなしている、高速道路で自分一人で車をスムーズに運転している状態。
この一から三までのステップこそが、ゼロからイチまでの状態と考えていい。
つまりいろいろ知識をインプットしながら、同時にアウトプットもしつつ、時にはインストラクターのアドバイスも取り入れ、何とか一つづつ意識をしながらこなしている状態、それが一から三までのステップであり、ゼロからイチまでの大切な時期で或いは大変な時期に相当する。
この原理はビジネス構築から、人の思考行動パターンを変える、つまりコンフォートゾーンの拡大など全てに当てはまる。
もっと簡単な例で言えばこのブログ書きにも当てはまる。最初の100本達成は甘くはないのだ、文章をどう書けば良いか分からないし、それ以前にネタが100本も続かない。
様々な高い壁が自分の目の前に出現する。
もしかして最初の100本を書いても再度書き直すかもしれない。何故か?あなたの文章能力と表現方法が向上しているから、最初の100本は見るに耐えない内容に変わってしまうのだ。
この満足のいく100本をクリアすると、視界が大きく広がる。1000本など楽勝だと冗談ではなく本気で思っているし、実際に楽勝なのだ。
とにかくゼロからイチを自分に甘えることなくやり抜いくこと。当然自分の本当にやりたいゴール達成に臨場感を高めエフィカシーを上げながら。
ゼロからイチをクリアすると、あなたのエフィカシーが格段に上がる事は間違いない、それもあなたの想像以上に。想像以上だから自分で経験してみないと分からない。
ある意味、このゼロからイチをクリアするために私はメンターをお金を出して雇えと言ってるようなもの。この苦しい時期には、やはり適切な指導と心の絶対的な支えが必要になるから。
この時期に自分の頭脳にしっかりと自己投資した人は、あなたが想像できる以上のものを獲得できるのは間違いない。あなたの見ている世界が別世界に変わっていくのは確実だ。
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