感性と言う言葉で、私が一番最初に思い出すのはブルースリーの名言、”考えるより感じろ”だ。
論理で理屈で考えるよりも、何かを感じ取る力を磨き上げろと言うことだろうか?
ただ感じ取る力ってどういうことなのか?
感覚的な問題なのでなかなか言葉では表現しづらいかもしれない。ここから私なりの解釈で話を進めていきたいのでご了承お願いします😀
感じ取る力とは他にどんな言葉で置き換えられるだろうか?
ピッタリくる言葉は、それは”気づく“だ。
あの人は感性が鋭いと言う表現を使った時、あの人は周りの人が気づかないことに気づくその力があると置き換えても良いかと思う。
では気づく力を培っていくために何が必要なのだろうか?何が最も大切だろうか?
大切なのは常に自分のアンテナを張り巡らすこと。ではどうすればあなたのアンテナを広範囲で張り巡らすことができるだろうか?
その為にはやはりあなたの本当にやりたいゴールしかないと思う。ゴール達成に対する熱く強い思いが、臨場感を限りなく高め、その結果エフィカシーが上がる。
エフィカシーが高まるから、あなたのアンテナが張り巡らされインスピレーションに磨きがかかる。
インスピレーションに磨きがかかると、あなたは他の人が気づかない何かをあなたは気づくことができるようになる。
それが感性そのものの力だと思うし、それを人はクリエイティビティーと呼んでるのかもしれない。
そのクリエイティビティーの積み重ねがイノベーションを生み出すのは当然の帰結となる。
あとブルースリーの言葉と相反するように聞こえるかもしれないが、考える力、つまり論理的思考能力は極めて重要だ。
論理的思考能力の積み重ねがあなたの思考回路を格段にキレがあるものに変え、インスピレーションにも磨きをかけるからだ。
その論理的思考の元になる抽象度の高い、レベルの高い知識も必要不可欠になるのは言うまでもない。
常に質の高いインプットを心がけ、本当にやりたい自分のゴールを本気で目指している人は、感性が自然と豊かになっていく。周囲が気づけないものに気づけるようになっていく。
逆に質の高いインプットを軽視し、自分のゴールが本物でなかったり、そのゴールに対して本気で目指していなければ、感性が豊かになりようがない。周囲が気づけることに自分が気づけなくなってしまう。
良質な知識と本当にやりたいゴールとそれを本気で目指していきさえすれば、100%確実に誰もが感性が豊かになり気づく力に磨きがかかる。
だから感性とは天性のものではなくて、感性とはあなたがあなたの意識で磨き上げ豊かにすることができるものなのだ。
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