あなたは今不安を感じていますか?
あなたは今恐れを感じていますか?
不安はどんな時一番大きくなりますか?
恐れはどんな時一番強く感じますか?
不安と恐れが完全になくなる事は今後もないだろうと思う。ではなぜ不安と恐れという感情が人の心の中に芽生えるのか?何か原因があり、そのような感情を抱くよう人が創造されているようにしか思えないのは私だけだろうか?
私たちは不安と恐れを強く感じることで一体何を獲得できるのか?
それは希望の大切さを知ることだ。
希望とはあなたの夢であり、あなたのゴールだ。
人は不安と恐れがあるから夢やゴールを抱くようになる。夢やゴールを抱くことで生きるエネルギーに満たされ、本来持っている創造性に磨きがかかるのだ。
そして夢やゴールを達成する臨場感が高まれば高まるほど人の思考にはキレが生まれ発想力が豊かになる。それを電光石火の如く行動に移し、さらに臨場感を高めていくと、あらゆることにおいて勢いが加速していく。
勢いが加速するとはスピードが速くなり、エネルギーがどんどん満ち溢れるようになる、つまり本気の度合いがどんどん高まってくる。
この本気の度合いが高まれば、不安や恐れを軽く退けることが出来るようになる。圧倒的に集中力が高まり、不安や恐れなど感じる暇がなくなる。
あるいは感じる暇を与えないほど集中すべきという方が正しいか。
仮にあなたが不安や恐れを強く感じているならば、それはゴール達成の臨場感がまだまだ高まっていないか、或いはそのゴールはあなたが本当にやりたいことでないことに原因がある可能性が高い。
臨場感を高めていくためには、セルフトークを変え、セルフイメージを作り上げ、コンフォートゾーンを拡大し、パフォーマンスを一つ一つ上げていくしか方法はない。パフォーマンスの高まりによりエフィカシーがさらに上がるからだ。
ゴールが本当にやりたいかどうか見極めるためには、誰が止めてもそれは本当にやりたいのかあなたの内なる声に確認すべきだ。決して簡単にわからないことも多いが、抽象度を高く持ち自他の両方の視点から自分自身に本当に何をやりたいか問いかけるしかない。
結局不安と恐れがあるから人は夢やゴールを達成するようになり、本来持っている創造性とエネルギーを発揮しイノベーションを起こすことが可能になるのだ。そのイノベーションの一つ一つが社会の豊かさの源泉となる。
不安と恐れと夢やゴールはお互い補完関係で成り立ち人の創造性を最大限に発揮させる道具に過ぎないのかもしれない。やはり神は不必要なことを創造しないのだ。そんな結論になってしまう。
この記事へのコメントはありません。