頭が良くなりたい。
IQが高まればいいのに。
頭が切れると言われるようになりたい。
私は以前こんなことを常に思っていた。
自分の周りには常に超一流大学出身の上司がいたからだ。間違いなく頭が切れまくる、時には明らかに遺伝子が違うことも感じるほど。
そのような相手とは全く同じ土俵で競争しないが私の鉄則だが、そうは思っても時にはガチンコで勝負しないといけない時もあるのが現実。
そんな時にあなたの思考能力を最大限に引き上げる3つの方法を伝授したい。
その3つのとは、
<1>抽象度
<2>なぜなぜ分析
<3>仮説思考
この3つの思考方法を自分の体内にインストールすると、あなたの思考範囲が縦横無尽に広がり様々なアイデアが出てくる事は間違いない。最終的には気合の入ったエリートにも正々堂々と議論で戦っても負けない自信がつく。
<1>抽象度
これは既に何度か繰り返し説明している。
対象範囲を広げ時間軸の広がりを意識することにより、あなたの脳内の情報空間は格段に広がり、仕事、お金、時間、人間関係、健康と様々な面で威力を発揮する、
生涯の武器となる思考法だ。最初はそのコツを掴むのに少し時間がかかるかもしれないが、ちょっとしたコツと訓練で誰でもマスターすることができる。
<2>なぜなぜ分析
これは特に物事の本質を突き詰めていく上で非常に役立つ思考方法、会社ではなぜなぜ分析が当たり前のツールになっているが、人生の様々な場面にも充分応用できる。
なぜと言う問いから人の思考は極限まで深められ、贅肉を削ぎ落とすことができ、そこから抽象度の高い思考ができるようになる。抽象度となぜなぜ分析はお互いが補完し合っている。
<3>仮説思考
仕事においては当たり前だが完全な情報が揃う事はまずありえない。すべて想定から始まる。想定から始まり一つ一つ行動に移していく。
あくまでも想定だから常に環境の変化によってその想定事項を変えないといけない。その想定事項からあらゆる条件を引き出し自分の仮説を展開していく能力は仕事にとって必要不可欠だ。
上記の2番目と3番目は書籍でも学校でも習ったことがある方はいると思う。ただし1番目の抽象度についてはこの言葉自体聞いた事がある方は多くないと思う。
この抽象度の考え方を磨いていくと当然2番目と3番目の思考方法にも磨きがかかる。その結果超一流大学出身の気合の入ったエリートにも負けない自信がつく。この自信は生きていく上での財産だ。
この3つの思考方法を極めていくと、相手はあなたのことを口に出して凄いとは言わない。どうなるのか?相手は唸ってしまうのだ、本当に相手のことが凄いと思った時人は言葉で表現するのを控えてしまう。そんな状況になってしまうのだ。
関連する数多くの書籍が出版されているので、継続的に書籍のワークとして取り組んでいくのも非常に有効な方法だ。実際自分はそのように取り組んできた。そして仕事のタスクに応用できるよう意識を傾けてきた。その少しの差で数年後には圧倒的な差がつくのは目に見えている。
遅いことは無いから、着実に取り組んでいくと人生の実りを更に豊かにしていくことは間違いない。
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