エフィカシー

あの人はなぜメンタルが強いのか?




以前よく考えていた、
どうしたらメンタルが強くなるのか?

父から昔よくこう言われたからだ。
お前はメンタルが弱いと。

メンタルが強いとはどういうことか?
メンタルが弱いとはどういうことか?
一度理屈っぽく考えてみたい😀

まずメンタルが強い人のイメージは、
忍耐力がある
我慢強い

メンタルが弱い人のイメージはその真逆のイメージ。

ではその忍耐力、我慢強さはどこから生まれてくるのか?どうすればそうなれるのかと問いを変えても良い。

私はこの問いに対する答えを考える中で、一つ大きな発見をした。

どういうことか?
私は忍耐することに忍耐していた。
私は我慢することに我慢していた。
だからメンタルが弱かったと言う事実。

忍耐することに忍耐することで素晴らしい成果が生まれると思っていたのだ。

我慢することに我慢することで希望の道が開けると思っていたのだ。

当然その考えを全面否定するつもりはない。
時間軸を短くすれば、そんな考え方が必要な時もあるかもしれない、今が堪え時と言う観点で。

ただ忍耐することに忍耐することで何が生まれるのか?

ただ我慢することに我慢することで何が生まれるのか?

中長期的な視点から見れば、
さらに忍耐していく状況が続くだけ。
さらに我慢していく状況が続くだけ。
の結論になった。

ずっと忍耐していく状況が分かっておきながら人は忍耐することができるだろうか?

ずっと我慢していく状況が分かっておきながら人は我慢することができるだろうか?

答えはノーに決まってる。
ただ私はそうなっていたのだと思う。
苦しいことに忍耐していく、苦しいことに我慢していく、そこから新しい未来の扉が開けると思っていたからだ。本当にそう思っていた。

結局は
忍耐することに忍耐し切れなくなった。
我慢することに我慢し切れなくなった。
当たり前、ただひたすら辛いから。
心が折れてしまう。

認知科学式コーチングを学んでようやく真実に気づいた。

本当にやりたい抽象度の高いゴールを持つことで人は真の忍耐強さを獲得できることを。

そのゴールに対する臨場感を高めていくことで人は真の我慢強さを獲得できることを。

周りから見れば、忍耐力がある、我慢強いという出来事も、確かにその一面も否定はしないが、未来の最高のゴール達成に対し臨場感を高めることでエフィカシーが上がり、圧倒的なモチベーションが生まれ、当の本人からすれば単なる障害物に過ぎないのだ。

なぜならその先に大きな希望があるから。
その障害物も大きな希望の中に完全に包み込まれ見えなくなってしまう感じだ。

誰もが止めてもやりたいと思える本当のゴールを見つけ、それを本気で目指していく、そこからしか真のメンタルの強さは生まれてこないのだ。

あなたがメンタル強いねと周囲から評価されているなら、本気で本当にやりたいゴールに向かって一直線上に向かっている最中なのだ。




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