あなたの可能性に勝手にブレーキをかけない
あなたの可能性に勝手に制約をかけない
あなたの可能性を閉じ込めない
確かにその通りと思う反面、どうすればこの勝手に設けている境界線を外せば良いか分からない方にとっておきの質問、それは
『あなたは何によって憶えられたいのか?』
リピートアゲイン、
『あなたは何によって憶えられたいのか?』
自分がこれをやりたい、あれをやりたいと言う自分なりの視点で考えては、なかなか自分の可能性って見えないことがよくある。その時突破口となるのがこの質問。
これは超有名な経営コンサルタント、ピーター・ドラッカーの言葉、私は自分が小さな世界に囚われていると感じた時、袋小路に入り悩んだりしている時この質問を自分に投げかけている。
ある意味この質問は抽象度を上げている質問、つまり自分だけの視点には囚われない大きなスケールで考えさせてくれる貴重な質問だ。
この質問はいろいろ応用できる、例えば
『あなたは100年後どのようにして憶えられていたいのか?』
『あなたは300年後どのようにして憶られていたいのか?』
『あなたは500年後どのようにして憶られていたいのか?』
対象範囲も様々で、夫として、父親として、上司として、この国の一人として、この世界の一人として、自分で自由自在に質問を投げかければ良い。
この抽象度を上げた質問があなたの視界を確実に広げてくれる。世の中はあなたと周囲の人との双方向の関係で成り立っているから、あなたなりの視点も大切だが、周りからの視点の両方を擦り合わせ一体化し自分のものにしていく、そこから本当のあなたのやりたいこと、ライフワークが見えてくる。
その大きな突破口となるのがこの質問だ。
この質問一つであなたの脳内の景色が変わってくるかもしれない、いや変わってくるはずだ。
あなたが持っている情報空間を常に広げてあげる意識が極めて大切。そこからあなたの直感が冴え、クリエイティビティーが生まれ、イノベーションが可能になる。あなたの直感が仮に冴えないとしたら、あなたなりの小さな世界に閉じこもっている可能性が高いのだ。
人の思考は自分に投げかける質問によって、問いかける質問によって、導き出される答えに大きな影響を及ぼす。自分の可能性に勝手にブレーキをかけている小さな質問であれば小さな自分で終わってしまう。それが大きな質問になれば大きな自分を生み出す。
自分が小さな世界に留まってしまっていると感じたら、空を見上げると良い、空からあなた自身に質問をする感じに切り替えてみる。或いは海を見に行っても良い。脳が実際に見える景色が変われば、あなたの思考回路も切り替わる。私も袋小路に入ったり迷ったり悩んだりする時は空を見上げるようにしている。
物理的に見える景色を変えながら脳に微電流を流し、質問のスケールを思いっきり大きく変えてみる。あなたの脳内の情報空間が既に切り替わっていることに気づくはずだ。
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