マインドセット(本気の決断とその継続仕組み)

最強のアクティブラーニングシステムとは?




これはあなたの通っている学校、働いている職場で参考にして活用してもらえば最高だが、最強のアクティブラーニングシステムを自分の経験と知識で纏め以下に紹介していきたい。

先ず何よりも大切なのは、未来思考だ。決して過去、現在に囚われないあなたの脳内を未来の情報空間で満たしていく未来思考だ。

時間は過去から現在そして未来へ流れて行くとも解釈可能だし、未来から現在そして過去へ流れていくとも解釈可能。どちらも正解で、肝心なのはあなたの脳がどういう世界を描いているかが本質的なところ。結局は脳のリアリティは一つなのだ。

過去に縛られると過去の世界に無意識が引っ張られるし、未来に向くと未来のゴールの世界に無意識が引っ張られる、ただそれだけの事、だから本当はあなたはどうなりたいのか未来思考で常に物事を考えていく思考習慣が極めて大切、ただしこれを習慣化していくには最初は気合いとエネルギーが必要になるが。

二番目はインプット、未来思考と言う考え方もインプット情報の一つになるが、良質な正しい知識をより多くあなたの脳内にインプットすること。

ネットの無料情報でも悪いとは言わないが、それはあなたのレベルが上がれば何が良くて何が悪いか見極めることが可能にはなるが、良質なレベルの高い情報が無料で簡単に手に入るとは思わない方が現実的。無料情報を断片的に捉えてしまいあなたなりの解釈で終わってしまわないよう取り扱いに注意が必要。

三番目はアウトプット、良質な情報を単なる情報で終わらしたら全く意味なし、良質な情報を自分で試行錯誤しながら実践で活かすのだ。この実践の量とスピードであなたの吸収力は飛躍的に高まる。実際に全身で体感するのだ。体感するから、あなたの感性が非常に鋭敏になり、五感が研ぎ澄まされ、吸収力抜群の状態が出来上がる。

四番目は格上のフィードバック、感覚が研ぎ澄まされ、全身で吸収できる状態になってから、格上のフィードバックを受ける、結論から言えばあなたのコンフォートゾーンを破壊してしまうのだ。

少し例えは違うか、筋トレと同じ原理だ。筋肉に大きな負荷を与え筋肉繊維を破壊し時間を置いて筋肉繊維を再生させる。それが筋力増強に繋がるが、それと同じ原理と考えて良い。格上からのキツいフィードバックであなたのコンフォートゾーンを破壊、修正を繰り返し新たなコンフォートゾーンを作り上げる。

要約すると、
一番目、未来思考で脳内を満たす
二番目、良質でレベルの高いインプット
三番目、実践で繰り返すアウトプット
四番目、格上からのフィードバック

このプロセスを数多く繰り返すこと。何度も述べているが、この繰り返しが出来るようシステムを構築していくことが何よりも大切。決して人の意思に頼らないシステム作りに時間とお金を投資していくことが肝心。これは学校であろうと、会社であろうと同じこと。

社内教育という観点から見れば、大企業はやはりそのシステム作りに時間とお金を投じている。彼らは大企業になる前からその考えを実践してきたから大企業になったのだが。

最後に重要なことは、無理を言うなと抵抗を受けそうだが、将来のゴールを今実現させる勢いを持たせること。圧倒的に未来思考で臨場感を高めながら、エフィカシーを高め、これは表現が難しいが、泥臭い現実とあなたの理想の世界が一体化する感覚、それくらいの勢いが欲しい。その状態になれば、あなたのパフォーマンスが最大化されているのは間違いない。

これが私が考える最強のアクティブラーニングシステムだが、如何だろうか?




自分に対する制約を一気にぶっ壊す質問前のページ

あなたが抱えている問題よりもあなたのスケールが更に大きくなること次のページ

関連記事

  1. マインドセット(本気の決断とその継続仕組み)

    決意や覚悟を持った方が人生はラクになる

    決意や覚悟を持った方が人生は楽になる皆さんは決意や覚悟と言う…

  2. マインドセット(本気の決断とその継続仕組み)

    稼ぎ続けるコーチの2つの成功法則

    皆さんこんにちは!小倉です。今回は「稼ぎ続けるコー…

  3. お金と時間の自己投資

    完璧な準備よりも50%で見切り発車

    自分のゴールへのマインドセットがしっかり出来ていないとインプット、イ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. コンフォートゾーン

    コンフォートゾーンは都合よく広がらない
  2. コーチングビジネス

    なぜメンターの知恵をパクろうとしないのか?
  3. マインドセット(本気の決断とその継続仕組み)

    自力で頑張るコーチと他力を使えるコーチの根本的な違い
  4. コーチング

    「ゴール達成のお手伝い」はコーチの甘え
  5. セルフトーク

    そんなセルフトークは単なる無駄
PAGE TOP