世の中のことは大抵あなたが時間とお金を自己投資し本気の決断とその継続を続ける仕組みを構築すれば、何とかなる。
ただ唯一いつどこでどういう形で結果が出て巡り会えるか全く予期出来ないのが、あなたの本当にやりたいゴール。こればかりはあなたのメンターでさえもあなたに教えることが出来ない。最終的な結論は、あなたがピーンと来るか来ないか、直感が大きな頼りになるのだが。
今日は私の場合どうだったか語ってみたい。
私は何が本当にやりたいゴールなのか長い間分からなかった。哲学的な思索に入るつもりは毛頭なかったが、何をもって本当にやりたいゴールと言えるのか分からず長期間迷路の中をぐるぐる彷徨い続けた。人生ってこんなものだろうと割り切ってもいたから、本気で考えてもいなかったのだ。
そんな中、ある時仕事上で大事件が起きたのだ。自分の人生を根底から覆す大事件が起きたのだ。この大事件がきっかけで、一旦脇に置いていた本当にやりたいゴール探しにフルに拍車がかかってしまったのだ。何人たりとも止めることが出来ないくらいにフルに拍手がかかってしまったのだ。
その時これでもかという位に自己啓発書籍を片っ端から読み漁り、様々な良質の言葉のシャワーを浴び続け、その結果脳裏に焼きついて離れなかったのが、あなたの最高の未来があなたを待っている、というフレーズ。心に自然と響き渡る名言だと思う。
このフレーズは今でも自分の脳内に響き続けているが、その時は最高の未来と言われても分かる訳がない。今までそんなこと考えたことがなかったのだから。そこからだ、最高の未来=本当にやりたいゴール探しに更に拍車がかかったのは。
経験してみたら分かるが、これが簡単のようで決して簡単ではないのだ。自分が本当にやりたいゴールは簡単に見つからない、或いは変わり続けるから確信を持って見つけたとは言えない。それでも諦めきれず、何かヒントを求めそ更に良質な言葉のシャワーを浴び続けた。
次に出巡り合った素晴らしい言葉はあなたの才能とセンスを活かし勝てる土俵で勝負すること、あなたのいるべき居場所を間違えるな、居場所を間違えるほど人生不幸なことはないという言葉、至言だと思う。一生懸命やれば何でも何とかなると言う精神論で長期的に渡って闘っていた自分に明確に戦略という言葉を与えてくれた。自分の才能とセンスの限界にぶつかっていた時期だったので尚更この言葉に惹きつけられたのだ。
これで50%確信を持って本当にやりたいゴールが見つかったが、最後にそれを確信レベルまで引き上げてくれた言葉が、誰が止めてもそのゴールをやりたいどう思えるかどうか。この言葉が確信レベルへ私の気持ちを引き上げてくれたのだ。
誰もが止めてもやりたいと思えるか、具体的には
際限なくどんどんイメージが膨らんであれも出来るこれも出来る状態が、誰もが止めてもやりたい状態になっていると考えてもらっていい。
そこにhave toという義務感が入っていれば、あなたのイメージは膨らまない、それはあなたの本当のゴールではないのだ。ゴールはwant toだけで良い。want toでないと本当のゴールには決してならない、want toでないとあなたのクリエイティヴィティが発揮できないから。
ゴール設定にはいろいろ大切なことはあり、引き続き伝えていくが、本日は自分の実際に体験したことをありのまま述べてみた。本質的に大切な部分は皆さん共通だが、状況は千差万別なので、あとは自分の状況に合わせ如何に調整していくかが肝心だが、面白い内容があれば参考にしてもらえばと思う。
今日は大晦日、ゆっくり今年の疲れを癒やしましょう、それでは来年も良いお年を!
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