これは私が皆さんに問いかけている質問ではなしに、私が格上の人が自分の目の前にいるシチュエーションをイメージし、彼が私に問いかけてくる質問。常日頃この質問を自分に想起させるよう工夫している。
何故このような質問をしているのか?
この質問をしないと折角行った決断が行方不明になり脳内から消え去ること過去の歴史の中で数多くあり、それを防止する為。
例えば、これをする決断、あれをする決断、大きな決断であればあるほど、様々な選択の中から情報を集め熟慮の上判断し可能性の高いものの中から即断していく。
しかしだ、このプロセスがしっかり機能し良質な決断が出来たとしても、その後が続かないのだ。
最初は勢いよく決断しやる気マンマンになっていても、ほっと一息しリラックスしている間にその勢いの感覚が全身から徐々に抜けていき、最初の勢いの感覚を取り戻す為に更に気合いの入った決断が必要になるパラドックスに陥ってしまうのだ。私は今までそういった経験が圧倒的に多かったが、皆さんは如何だろうか?
今私はこう考える。
しっかり決断した後は、即時その勢いの流れに身を任せ自分の脳に常に微電流を流し続け負荷を与え続ける仕組みが必ず必要なのだ。その仕組み作りに必死に知恵をを絞りきるのだ。ある意味、最初の決断はほどほどで、将来圧倒的な付加価値をもたらす仕組み作りを必ずやるといった更に気合いの入った決断が必要になるのかもしれない。
それがあなたの素晴らしい決断を行方不明にさせるのではなく、あなたのパフォーマンスを最大限に引き上げる最善の方法だと私は信じる。これが唯一の方法だと確信している。
その為に最も大切なのは、あなたの仕組みに人を必ず介在させること。決して自分一人の力でやろうとしないこと、自分に意志を継続させる力なんてないと割り切る思考が私は大切だと思う。自分のは意志は弱いと潔く諦めた上で人の助けを借りる他力の方が、意志の強い自力の人よりも更に遠くへ飛躍できる逆転の発想が大切だと思う。
例えば、私はこのブログを書くのも友人やライバルと常に競い合っている。今日のブログを書く前に必ず彼らのブログを確認し評価した上で、自分のブログを書くのが習慣になっている。
彼らが頑張っていると、今日はこれ以上ブログが書けないと思ってもそこからもう一踏ん張りできる力になるのは間違いない。だからネタも絞りきった後に更に絞り出すのが私の習慣になっている。力を絞りきった後が本当の始まりだと自分の脳に常に微電流を流し負荷を与え続けている。それを繰り返していると脳は見事に成果で答えてくれる。
更なる例を言うと格上の人の存在だ、口だけで言うのではなく、自分も格上の人から定期的に指導を受け常に軌道修正と微電流を自分へ与え続けている。それが素晴らしい決断を行方不明にさせない最良の方法だと経験上確信しているから。これは一生涯私が続けていく決定事項だ。
パラドックスに聞こえるかもしれないが、
先ず決断をする
次にその決断を継続する仕組みを必ず構築する大きな決断をする
最後にそこに人を必ず介在させる更に大きな決断をしていく
ポジショントークと思われようが一向に気にしないが、事実は事実。これがあなたの決断を行方不明にさせず、成果を圧倒的なスピードで実現できる最良の方法だ。この最良の方法であなたが投下できる時間とお金という自己投資であなたの時間単価に大きな付加価値を付けるのだ。これが労働者マインドではなく、投資家マインドだと思うし、人生を物理的にも精神的にも更に豊かにしてくれる方法だと確信している。
この記事へのコメントはありません。