人が40代から60代にてかかり易い病気、それが三大成人病。ガン、心筋梗塞、脳卒中など。冗談ではなく、誰もがなる病気なので細心の注意を払い、日々の健康管理に努めていきたい。
人の三大成人病がガン、心筋梗塞、脳卒中なら、人が失敗する三大習慣病は「優柔不断」、「先延ばし」、「言い訳」の3つだ。
このブログは皆さんに書いているのではなく実は自分に書いている。この三大習慣病には日頃冒されないよう強く意識しているが、それでもついついこの病気の症状が出てしまうからだ。自分で意識出来れば修正しようがあるが、無意識に出てしまう時がある。人から言われて初めて気付く時があるから厄介なのだ。
先ずは「優柔不断」、
勘違いして欲しくないのは、何でもかんでも即断即決を求めている訳ではない。小さな決断は即断即決を心掛けるべきだ。悩むのは時間の無駄、直感に任せて良い。
ただ大きな決断は数多くの選択技から判断を重ね取捨選択し可能性の高いものの中から決断をしていく。決断する前に数多くの良質のインプットを取り入れ吟味していくプロセスを忘れてはならない。
一つだけ言いたいのは、判断すべき時期に来ているかどうかは自分の勘で分かるはずだ。それを他人に求め優柔不断になっているのも自分で分かるはずだ。どうしても決めきれない時は信頼できる格上の人間にアドバイスを求めるのも非常に賢い選択、これで大幅に時間のロスが防げる。
次に「先延ばし」、
今ここでやるのが億劫だ、面倒くさいなど自分が行動するのに精神的負担がかかるからどうしても敬遠してしまう。まずはあなたが意志薄弱であることを全面に受け入れて人を介在させ今行動しないといけない仕組みを作り上げるのが何よりも重要。とにかく人を介在させ自分一人の力でやるという根本的に間違った発想を完全脳内抹殺することが極めて重要。
最後に「言い訳」、
認知科学式コーチングで創造的回避(クリエイティブアボイダンス)という言葉あり。人は誰が止めても本当にやりたいことであれば、非常にクリエイティブになれるが、何らかの不安や恐れが出てくると、この創造的回避が強力に働く。自分ではやらない理由を論理的に考え正しい判断をしているつもりが、実際は無意識にやらない理由を天才的に考えてしまっている、これが厄介。無意識だけに、自分では気付かない。格上の人間を介在させ自分に言い訳けさせない仕組みを作つことが特効薬だ。
以上三大失敗習慣病を述べたが、如何だっただろう?
完璧を求める必要はないが、気が付いたところから少しでもこの習慣病に冒されない努力は必要だ。いや正確に表現すればこの習慣病に冒されない仕組みが必要なのだ。決して自分の意思力に頼らない仕組みが大切なのだ。この仕組みを必死に知恵を絞り構築していくことが人生の最優先事項であることを忘れてはいけない。
この記事へのコメントはありません。