今仮にあなたが大変苦しい、辛い、前向きになれない状況にあったとする。全く希望が見出せない暗闇にいたとする。さてどうすべきか?
これは個人により考えが分かれるかもしれないので、以下参考までに。
結論から言えば、全く希望を見出さないようにすること、それが正解。全く逆の方向から解決をアプローチ。
本質論から先に言えば、究極のポジティブ思考は究極のネガティヴ思考から生まれると言うこと、だから全く希望を見出さないようにする、それが正解となる。
具体論で言えば、今の絶望感をそのままそっくり受け入れるのだ。決して絶望感を無理に希望へ変えようとしないこと、一切何にも期待せず人生こんなもんだと割り切る思考が究極のネガティヴ思考と私は定義はする。
何故この思考プロセスが有効か?
結局大変辛い苦しい状況は、現状と期待とのギャップから生まれる。現状が悲惨になればなるほど期待が大きければ大きくなるほどその差から益々辛く苦しくなるのだ。だから全ての事に一切期待しない究極のネガティヴ思考によりそのギャップが著しく軽減されていく、だから非常に効果的。
私の場合、周囲が全て壁、何の希望も可能性も見出せない時、常に自分の心が落ち着く言葉がある。それは、この地獄をしゃぶり尽くせだ。下品な表現にはなるが何卒ご容赦を!
自分が今大きな絶望の真っ只中にいる、それを全てそのままそっくり受け入れ一切何に対しても期待しない姿勢でいると心の苦しみが大きく緩和されるのだ、それで良い。その為の私なりの表現が、下品で恐れ入るが、この地獄をしゃぶり尽くせだ。皆さんは皆さんなりの言葉を見つければ良い。
とにかく絶望をそのままそっくり受け入れジタバタしないこと。希望を見出せない自分を決して責めてはいけない。パラドックスに聞こえるかもしれないが、希望を見出そうとしないから希望が見出せるのだ。
そしてよくやっいると自分を労っていくことが大切。状況が反転し始め、あなたなら自然にポジティブ思考に変わっていくから。人生本当に何とかなるのだ、冗談ではなく本当に大丈夫なのだ!
たまには気分転換で全く逆からアプローチするのも悪くない。
この記事へのコメントはありません。