自分のゴールへのマインドセットがしっかり出来ていないとインプット、インプットと際限がなくなってしまう。私がそうだったからここで述懐している。
ただ行動の効率を上げる為、インプットは必ずある程度必要だ。そのある程度の具体的な数字は50%と考えれば良い。完璧な準備なんか出来やしない、世の中想定外の連続。不安解消の為インプット或いは準備に考えが偏っていたら、マインドセットが出来ていない可能性が高い。マインドセットが出来ていないとはどういう意味か?
本気になっていないのだ。
本気になろうとしているが、本気になりきれてないのだ。だから現状維持の力に完全ノックアウトされているのだ。恐らく自分ではその意識は毛頭ないかもしれない。人から指摘すると怒り出すかもしれない。ただ敢えて言う、あなたのマインドセットに問題があるのだ。マインドセットが変わらなければ、何も変わらない。あなたに抜群の知識と能力があっても、あなたのマインドセットが不完全であれば、マインドセットが出来ている格下の人間に負けるかもしれない。
作り話しではなく、私は以前高価商品の電話営業で自ら経験したのだ。どうみても自分よりは能力の低い同僚がいた、自分の方が売上が上がると自信を持って臨んだ、残念ながら結果はNOだった。僅差で敗北した。何が違ったのか?それはマインドセット、私は本気になれてなかったのだ。
本気とはどういうことか?
本気とは優柔不断、先延ばし、言い訳とは一切無縁の世界だ。本気のスイッチが入ると、そんな言葉は全て脳内から抹消される。準備、準備よりも本番、本番に意識を傾けること。本気のスイッチが入ると、ゴール達成の為に研ぎ澄まされた集中力で全身で方法やアクションをを無我夢中に考えている状態、それが本気モードだ。これが良いと分かれば、更に調べるのではない、今直ぐやるのだ。言葉遊びは面白くない、今直ぐやっているのが本気である証拠、それ以上でも以下でもない。
そしてその本気を継続できるよう自分で仕組みを築き上げる。格上の人間から定期的に軌道修正、指導してもらいながら、今直ぐやる、それを積み重ねる。それで結果が出ない方がおかしい。
完璧な準備よりも50%の見切り発車。その言葉を徹底的に脳内に置き続ける。最初はこれでもかというくらい習慣化されるまで意識し続ける。やがてあなたは自分が以前とは明らかに違うことが実感できるはずだ。
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